黒船Netflixは、話題のアメコミ・ヒーローとともに日本上陸!! その名はデアデビル!!

2015年08月21日杉山すぴ豊

この地味さが、人気の秘密?実は、スパイダーマン、ブラック・ウィドウのお友だち

そういうわけで、「デアデビル」にはウルトラ派手な怪人や戦いが出てこないので、スーパーヒーロー・アクションとしては“地味”ですが、だからこそストーリーの方が充実していて、人気があるのです。とくに80年代にフランク・ミラーという作家が担当したストーリーラインは傑作で読み応えがありました。「デアデビル:ボーン・アゲイン」というタイトルで翻訳も出ているので機会があればお読みください。

デアデビル:ボーン・アゲイン

このフランク・ミラーは後に「300」「シン・シティ」そして「バットマン」をテーマにしたグラフィック・ノベルの傑作「ダークナイト・リターンズ」を手掛けます。

デアデビルはビジュアル的にも、またクライム・ファイターという意味でもバットマン的なのですが、バットマンからさらにバットモービルのようなスペシャルマシンやジョーカーのような悪人とか、スーパーヒーロー要素をはぎとった感じです。

ちなみにデアデビルは2003年に一度映画化されていて、当時はベン・アフレックが演じていました。そのベン・アフレックは、来年公開の超大作映画「バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生」でバットマン役を演じます。

デアデビルはコミックの中ではビリー・ステッキという特殊なステッキと、そこに仕込まれたワイヤーを使って、ビルからビルへターザンのように移動します。ちょっとスパイダーマンっぽいのですが、実際デアデビルとスパイダーマンは仲が良く、また超感覚でスパイダーマンの正体が男子学生ピーター・パーカーということも知っています。フィスクはスパイダーマンの敵でもあるので。

あと「アベンジャーズ」にも出てきた女スパイ、ブラック・ウィドウ
black widow
とペアを組んでいた時もありました。赤と黒で洒落た組み合わせでした。

Netflixだからこそ出来たデアデビル!そしてアベンジャーズじゃない“ディフェンダーズ”へ!?

デアデビルの場合、派手なイベントがあるお話でなく、じっくりドラマを楽しむという作品なので、映画より連続ドラマというスタイルの方があっているし、またTVでは放送しにくい過激さがあるので、Netflixの配信というスタイルが最適の手法だったように思います。

そして、先ほど赤いヒーローと書きましたが、このNetflix版では、そのコスチュームになる前のかけだしのデアデビルの活躍が描かれるので、黒装束です。

daredevil

でもいずれ、、、、、、ご安心ください(笑)。

同じような犯罪アクションドラマとして成功している「アロー」や「ゴッサム」が好きなら絶対ハマるでしょう。ヒーローアクションとしても面白いですが、悪役フィスクの描写や、またマードックが弁護士という設定を活かした法廷ミステリー的味つけもしっかりしていて、海外ドラマ・ファンの方も楽しめます!

この「デアデビル」大好評につきシーズン2も決定!!
そこにはマーベル・ファンにはおなじみの必殺処刑人パニッシャーも登場予定。

パニッシャー (字幕版)

またNetflixは「デアデビル」に続いて、女ヒーロー「ジェシカ・ジョーンズ」、雇われヒーロー「ルーク・ケイジ」、鉄拳ヒーロー「アイアン・フィスト」のドラマ化を予定しており、さらにデアデビルを含むこれらのヒーローがチームを組む、街のアベンジャーズ“ディフェンダーズ”のドラマ化も企画しているそうです!

またこの先、映画のマーベル・シネマティック・ユニバースとの連動もあると思います。
Netflixとデアデビルに注目です。

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杉山すぴ豊
Writer杉山すぴ豊
アメキャラ系ライターの肩書で、アメコミ映画についての啓蒙活動を雑誌・新聞・テレビ・ラジオ・WEB・イベントにて行う。幼少のころ歌舞伎座の舞台に立ち 映画「劇場版サラリーマンNEO(笑)」にも出演。「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」のタイトル考案者です。エマ・ストーン嬢に「あなた日本のスパイダーマンね」と言われ「バイオハザード:アポカリプス」のジル役のシエンナ・ギロリー様に「あなたがゾンビだったら私は助けてあげる」と言われたことが自慢(笑)