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誰かにちゃんと謝ることって日常的にやらないのに、きちんとした謝罪が必要な場面は決まって重要な場面。緊張してうまくできないのも無理はありません。そこで今回はあるYouTuberが動画で語った「正しい謝罪の仕方」を下敷きに、いざという時のために押さえておくべきコツを紹介します。

マックスむらいが語る「正しい謝罪の仕方」

数々の炎上と謝罪を乗り越えて、また人気YouTuberとして返り咲いた男。それがパズドラやモンストの実況で知られるマックスむらいさんです。このむらいさんが同じく人気YouTuberヒカルさんの動画で語った「謝罪の極意」といったいどんなものなのでしょうか?

【しくじり先生】炎上のプロに謝罪の極意教えてもらいました

むらいさんの謝罪のノウハウが詰まった動画がこちらです。2017年12月6日に投稿されて、2017年12月26日現在ですでに100万回以上再生されています。むらいさんはこのなかでたっぷり20分強の時間をかけて、謝罪の仕方についてレクチャーしてくれています。

マックスむらいさんが語る「謝罪の効果」

出典:https://youtu.be/R6625-JhxtQ

自分の間違いを認めて謝るのは、誰でも少しは嫌なものです。それを乗り越えるためにはまず「謝罪をするとどんな良いことがあるのかを知ること」が大事だとむらいさんは言います。むらいさんがヒカルさんに語った謝罪の効果をまとめると、以下の3点になります。

    1.怒っている人、悲しんでいる人の怒りや悲しみを和らげる。
    2.謝る相手に対して「改善する気持ち」を示すことができる。
    3.本当の自分と向き合うきっかけになる。

3の効果は極限状態での謝罪を経験したからこそ語れる内容ですね。確かに謝るとなると自分としっかり向き合う必要があります。

謝罪で大切な3つのポイント。

出典:https://youtu.be/R6625-JhxtQ

続いてむらいさんは「謝罪で1番大切なこと」と前置きをして、謝罪をするときの3つのポイントを解説しています。

    1.スピード
    2.自分の言葉での謝罪
    3.見た目への配慮

ことが起きてから時間が経ってしまうほど「いまさら謝っても遅い」と思われてしまうため、最も重要なのは謝罪のスピード感です。その次に「借りてきた言葉」ではなく、または「自分以外の誰かによる謝罪」でもなく、自分の言葉で謝罪することが大事だとむらいさんは語ります。

またいくらスピードが重要だからといっても、服装や身だしなみがだらしなければ台無しです。むらいさんは以前スピードを重視し過ぎたあまりパーカーで謝罪動画を出したそうですが、今なおいじられる黒歴史になっているのだとか(笑)

謝罪でやってはいけないこともある。

出典:https://youtu.be/R6625-JhxtQ

続いてむらいさんが語るのは、「ダメな謝罪」になってしまう、やってはいけないことです。これをやるとYouTuberなら再炎上したり、個人レベルなら相手の怒りに油をそそぐ形になってしまうので、細心の注意を払って避けなければなりません。

    1.責任転嫁
    2.逆ギレ
    3.結局謝っていない
    4.自分を正当化する
    5.しゃべりすぎる

「俺じゃない!あいつが悪い!」という責任転嫁、「俺がこんなに謝ってんのに!」という逆ギレはもちろん、状況説明や理屈をこねて最後まで謝罪がないパターンや、言い訳ばかりで自分を正当化しようとする謝罪もNGです。

これは謝られる側も注意しておきたいポイントですね。「謝罪」のポーズを取っているだけで済ませてしまうと、問題が解決しないままうやむやにされてしまうかもしれません。むらいさんの話、タメになりすぎる……!

5番は謝罪時の言葉に対しても揚げ足を取ろうとする心ない人たちから、自分の身を守るための教訓です。記録として残ってしまうネットでの謝罪などでは特に重要なポイントでしょう。

では具体的にどう謝罪すればいいのか?

出典:https://youtu.be/R6625-JhxtQ

ではいったい謝罪時には何をどう話せば良いのでしょうか?むらいさんは「おわびのステップ」と題して次の4つのステップを書き出します。

    1.責任について話す。
    2.改善策を提示する。
    3.相手の立場で話す。
    4.感謝の気持ちを伝える。

この4つのステップを踏みながら、随所に謝罪の言葉を入れていくことで「誠実な謝罪」が完成するというわけです。こ、これは永久保存版のノウハウだ!

とっておきの極意は「誰かに間に入ってもらう」。

出典:https://youtu.be/R6625-JhxtQ

またむらいさんが終盤で語った「とっておきの極意」とでも言うべきなのが、「中立な第三者に間に入ってもらう」という話。実際むらいさんは以前大炎上してピンチになったとき、ヒカルさんのインタビュー動画によって大きく救われています。

もちろんそのときの謝罪の内容がNGパターンになっていれば意味がありませんし、間に入ってもらう人のチョイスも難問ですが、謝られる側も謝る側も頭を冷静にしてから話ができるというのは、大きなメリットでしょう。

大切なのは「誰かを思う気持ち」

ただこうしたハウツー的な謝罪では、相手に「どうせ謝る気なんてないんでしょ」と思われる可能性もあります。謝罪で大切なのは、やはり相手や迷惑をかけている誰かを思う気持ちです。

ヒカルさんにずっと言いたかった本音を伝えます。

こちらは先ほども触れた、むらいさんがヒカルさんのインタビュー動画によって救われた件について感謝の気持ちを伝えよう、という動画です。2017年12月5日に投稿されて、現在57万回再生されています。ただここで注目して欲しいのは、むらいさんの言葉よりもヒカルさんの言葉です。

ヒカルさんが語る「待ってくれている人」への思い。

出典:https://youtu.be/yUitVIq5Lq8

ヒカルさんにも炎上経験はあり、チャンネルの休止経験もあります。その期間中、猛省をしながらヒカルさんが考えていたのは「応援してくれている人」「待ってくれている人」のことでした。だからこそきちんと謝罪ができるし、自分なりの改善策が打ち出せるわけです。

自分のことだけ考えていては、成長もできなければ、謝罪の気持ちも伝わりません。

むらいさんの頭の中には視聴者と、仲間の顔があった。

出典:https://youtu.be/yUitVIq5Lq8

一方むらいさんは自分の頭の中には、視聴者のほかに動画を一緒に撮っている会社のメンバーの顔があったと言います。謝罪とその後の言動には、この「誰かを思う気持ち」が必ず現れます。

したがって「正しい謝罪の仕方」があるとすれば、「誰かを思う気持ち」と手順や作法を踏まえた「ハウツー」の両方が揃った謝罪ということができるでしょう。

正しい謝罪は「気持ち×ハウツー」から生まれる

気持ちだけ、ハウツーだけでは謝罪の言葉は「うわべだけ」と受け取られてしまいます。きちんと謝罪をして、もう一度やり直すためには、その両方が必要なのです。

土下座をする男性。

出典:https://www.pakutaso.com/20140311063post-3901.html

謝れることは、感謝できることと同じくらい大事なことです。経験者のノウハウを学んで、いざというときに活かしましょう!