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独特の電子音が耳に心地よい楽器「シンセサイザー」。「Omoi」は、この楽器を武器にロック調の名曲をたくさん作っている2人組ボカロPです。ここでは彼らのデビュー曲や初殿堂入り曲を振り返ったり、おすすめの楽曲を紹介しながら、その魅力に迫ります。

シンセロックな2人組ボカロP「Omoi」

2人組ボカロP「Omoi」は、シンセサイザーの心地よい電子音を使いこなし、多くのVOCAROCK(ロック調のボカロ曲)を生み出してきました。彼らの魅力はいったいどこにあるのでしょうか。

Omoiは作詞・調声・ドラム・一部シンセなどを担当しているSakuraiさん(男性)と、メインのシンセサイザーやキーボードを担当しているKimuraさん(女性)の2人組です。使用ボカロは現在初音ミクちゃんとIAちゃん。比較的ゆっくりしたペースで活動していますが、確実に知名度を上げてきています。

『スノウドライヴ』 / 初音ミク

こちらがOmoiのデビュー曲「スノウドライヴ」。2013年6月25日に投稿され、2017年10月27日現在で約7.7万回再生されています。デビュー曲とは思えないクオリティーで、いきなりスマッシュヒットを記録しました。

イントロからして名曲。

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm21203138

イントロからして名曲で、なぜこれが未だに殿堂入りしないのかと不思議になる程です。この頃からシンセサイザーの疾走感は前面に出ており、「シンセ好きほいほい」な楽曲になっています。

『全速力協奏曲』 / 初音ミク

こちらの「全速力協奏曲」はOmoi初の殿堂入り曲。当時発売された新進気鋭、個性派ボカロPの人気楽曲ばかりを集めたCDアルバム『私とボカロのある日常』の収録曲でもあります。2014年7月1日に投稿されたこの曲は、現在約18万回再生される人気曲となっています。

シンセサイザーの爽やかな音が気持ち良い「全速力協奏曲」

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm23978758

投稿した夏の時期にぴったりな涼しげなシンセサイザーの音色が、最高に気持ち良い楽曲です。この曲のようにシンセサイザーの魅力を引き出すセンスは、Omoiの人気の原因の一つといえそうですね。

シンセとミクの共演!Omoiのおすすめ曲3選

ここからはさらにOmoiの楽曲を紹介して、さらに彼らの魅力について掘り下げていきましょう。

『スノウドライヴ(01.23)』 / 初音ミク

まずはデビュー曲「スノウドライヴ」のセルフリメイク版「スノウドライヴ(01.23)」です。オリジナルを超えて殿堂入りを果たしたことも納得の楽曲に仕上がっています。明らかにシンセサイザーのメロディーのクオリティが上がっており、中毒性が格段に増しています。

調声を加えられたミクちゃんの歌声が最高!

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm22730034

特筆するべきはミクちゃんの調声。人間っぽいリアルな声質のなかに、シンセサイザーに似た電子音が混ざることで、もともとシンセサイザーと相性のいいミクちゃんの声が、よりシンセサイザーに寄り添う声質に仕上がっているんです。Sakuraiさん、す、すごい……。

『テオ』 / 初音ミク

この技術は2017年7月8日に投稿され、すでにハーフミリオン超えを果たし約57万回再生されている「テオ」でさらにレベルアップしています。シンセサイザーの音圧とミクちゃんにしか出せない超高音の歌声が見事にマッチしており、イヤホンで聴くと自然と脳が「これ、ええわ〜!」と気持ちよくなります!

コーラス担当(コメント)

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm31533883

普通ならうるさくなるはずのシンセサイザー×超高音調声ですが、「テオ」ではそれが見事に心地よい組み合わせになっています。これは演奏や調声の技術はもちろんですが、何より作曲の勝利でしょう。

疾走感と、歌詞にあった力強さのあるメロディが、シンセサイザーとミクちゃんの声の魅力をより高めている、そんな気がします。

『チット・チャット・マーチ!』 / 初音ミク

そうかと思えばこんな可愛い曲も作ってしまえるのが、Omoiのすごさです。こちらは2017年1月21日に投稿され、現在約19万回再生されている「チット・チャット・マーチ!」。ニコニコのVOCALOIDランキングで過去最高1位を獲得したこともある、「か、可愛い……」となること間違いなしの楽曲です。

ミクちゃん可愛すぎぃぃぃ!

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm30476309

MVの可愛さについ見とれてしまいますが、楽曲や演奏、調声の技術も相変わらず高く、何度聴いても飽きが来ません。Omoiの引き出しの多さを思い知らされる楽曲です。

シンセの海に溺れたいなら「Omoi」を聴こう!

爽やかな曲、力強い曲、可愛い曲、全てにおいてシンセサイザーとミクちゃんの高音域を使いこなすOmoi。シンセサイザーの海に溺れたいなら、ぜひともマイリストに追加しておくべきボカロPでしょう。

『ファイヴ』 / 初音ミク

9月7日には新曲「ファイヴ」も投稿されています。こちらもドラマチックな楽曲になっています。さあ、気になる人は今すぐマイリス巡回を始めましょう!