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「ライフルの銃身でベーコンは焼けるのか? – 米軍兵士がやってみた」このそこはかとなくおバカなタイトルの動画が、今話題になっています。さてベーコンはライフルの銃身で美味しく焼けるのか?こんなおバカなことをやっているのが本当に米軍兵士なのか?以下で紹介していきます。

米軍兵士がライフルの銃身にベーコンを巻いた結果……

撃つことによって高温に熱されるライフルの銃身を使ってベーコンを焼く。日本では絶対にできないネタを、銃大国アメリカの、しかも米軍の兵士がYouTubeで実演した動画が話題です。さて、早速検証結果を観ていきましょう。

ライフルの銃身でベーコンは焼けるのか? – 米軍兵士がやってみた

こちらがその動画です。2017年9月8日に公開されて、9月20日現在で約23万回再生され、3000近くの高評価がついています。実演するのはアメリカ海兵隊で「Chief Warrant Officer 5」という階級のクリスチャン・P・ウェイドさん。いやほんと、アメリカ軍なにやってんだ(笑)

さっそくネタをぶちこんでくるウェイドさん。

出典:https://youtu.be/puKizmmGibY

冒頭で立場のある人らしく「軍支給の銃ではやるな」と忠告するウェイドさんですが、どんなに立派なことを言っていても、これからやるのは銃身でのベーコン調理。全部ネタに聞こえてしまいます。ちなみにここで使う銃は軍支給ではないとのことです。

慣れない手つきでベーコンを銃身に巻く。

出典:https://youtu.be/puKizmmGibY

さてウェイドさんは早速慣れない手つきで銃身にベーコンを巻いていきます。まあ、慣れてたら慣れてたで問題なんですが(笑)BGMにはノリのいい音楽が流れていて、いかにも楽しげです。作業中にちらちら映るウェイドさんが真顔なのも、またシュールでジワジワきます。

ベーコンの加熱調理に入るウェイドさん。

出典:https://youtu.be/puKizmmGibY

ベーコンの周りをアルミホイルで巻いたら、お次は加熱調理(発砲)です。安全装置を外す手際や、銃を構える姿勢、何発撃ってもブレない照準など、ここだけ観ればすごく軍人らしい場面なのですが……やってるのはベーコンの調理なんですよねえ……。

ウェイドさんはベーコンの焼き加減にこだわりがある様子。

出典:https://youtu.be/puKizmmGibY

何発か撃ってみていい匂いがしてきたので、アルミホイルをとってみたウェイドさん。しかしどうやらベーコンはカリカリ派のようで、「まだカリカリじゃないな」と納得のいかない様子です。そこでもう一度アルミホイルを巻いて、焼き直すことに。その結果は……?

焦げちゃった……。

出典:https://youtu.be/puKizmmGibY

「焦げた」(笑)ここで使われている銃身は正しくはサプレッサーと呼ばれるパーツで、銃口から発せられる音や火を隠すためのものです。そのため非常に高温になるので、フライパンのように上手くベーコンが焼けなくても当たり前と言えるかもしれませんね。

IT GETS HOT!

出典:https://youtu.be/puKizmmGibY

この検証から得たウェイドさんの教訓は「サプレッサーはすごく熱くなるから気をつけろ」でした。なんや、そのオチはぁ!面白すぎかぁ!

彼らがこうしておバカな動画が撮れるということは、それだけ平和だということでもあります。どこかほんわかする動画として、ネットでは好意的に受け取られています。低評価が少ないのも納得ですね。

こういう遊び心をアメリカ人らしいと感じて、「こういうところ、アメリカっていいよね」とコメントする人も。確かに真面目な日本人からすると、このぶっとんだジョークセンスはアメリカを感じさせます(笑)

公式?非公式?「USA Military Channel」とは?

この動画を投稿しているチャンネル「USA Military Channel」は2014年6月24日に開設されたもので、チャンネル登録者数は12.1万人、総視聴回数は7900万回以上となっています。

チャンネル概要欄いわく「主にアメリカ軍(陸軍・海軍・空軍・海兵隊・在日米軍)の兵器や部隊の映像を紹介しています」とのこと。

【びっくり!】インタビュー中にスクランブル警報が鳴りF-22戦闘機が緊急発進

例えばこんな動画が投稿されています。2016年8月6日に投稿されたこの動画は、兵士へのインタビュー中に戦闘機のスクランブル(緊急発進)警報が鳴り響く、というもの。兵士の顔が一気に凍りつき、屈強な男が天井から下りてくる映像は、緊張感に満ち溢れています。

ネイビーシールズ・アメリカ海軍特殊部隊のカッコイイ紹介ビデオ

こちらは「人狩りマシン」の異名を持つアメリカ海軍特殊部隊、ネイビーシールズのPR動画。ものすごい近い距離で彼らの訓練の様子が撮影されていて、まるで映画を見ているようです。

ただ先ほどのスクランブル警報の動画の「びっくり!」にせよ、この動画の「カッコイイ紹介ビデオ」にせよ、ちょっとずつタイトルがふざけているのが面白いですよね。

疑問なのは、この動画が公式のものなのかということ。もし非公式でこんな動画を投稿していたら、大事件に発展しそうですよね。しかしご安心を。

チャンネル概要欄などには明記されていないものの、同チャンネルの横には企業・組織などの公式チャンネルであることをYouTubeが確認したという証のチェックマークがついています。USA Military Channelは、正規のアメリカ軍広報チャンネルなのです。

Gunner Fact or Fiction | Rifle Bacon

USA Military Channelは各軍のYouTubeチャンネルの動画を再編集し、日本語の字幕やタイトルをつけたあとに投稿しているようです。こちらはベーコンの動画の元動画。字幕がなかったり、BGMがボサノバ(笑)だったりと、少しずつ内容が違います。

米軍公式チャンネルは意外とおバカ動画も多い?

米軍の公式チャンネルは陸海空軍と海兵隊のほかに、パラシュート部隊や空母部隊などいろいろありますが、兵器や訓練の動画の中にちょくちょくこうしたおふざけ動画が混ざっています。

マッチョなサンタとトナカイ(海兵隊員)の軍隊ランニング 岩国基地 ミリタリーケイデンス

こちらもそのうちの一つ。ごつい男たちが「ウィー!ウィッシュア!メリックリスマス!」と掛け声をしながら走る様子には、おもわず頬が緩んでしまいます。こういう動画が好きな人は、一度各チャンネルを探してみてはどうでしょうか。

トップ画像出典https://youtu.be/puKizmmGibY
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鈴木 直人
フリーのウェブライター。ファッションやサブカル、ビジネス、自己啓発など守備範囲は広い。非リアでぼっちだが、そんな自分をこの上なく愛している。