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すぴ豊です。
このコラムを担当して一番最初にとりあげたヒーローは「デッドプール」だと思うのですが、またまた「デッドプール」にまつわるニュースです。

映画「デッドプール」がアカデミー賞候補に!?

なんと!「デッドプール」がアカデミー賞の候補になるかもしれません。

まず「デッドプール」は、そもそもアカデミー賞の前哨戦と言われているゴールデン・グローブ賞の「ミュージカルないしコメディ」カテゴリー部門で作品賞候補でした。で、賞は逃したのですが、その会場でライアン・レイノルズがアンドリュー・ガーフィールドとキスをして、これが話題になりました。

Ryan Reynolds & Andrew Garfield KISS At 2017 Golden Globes

この動画の1分22秒目あたり。ライアン・レイノルズ=デッドプールとアンドリュー・ガーフィールド=元アメイジング・スパイダーマンですから、これはデッドプールとスパイダーマンのキスです。

デッドプール ゴールデングローブ賞

出典:https://www.youtube.com/watch?v=M3wJGj6OgRU

画面左側ですね。しかもアンドリューの元カノで、映画でもスパイダーマンの恋人役だったエマ・ストーン出演の「ラ・ラ・ランド」の出演男優ライアン・ゴズリングの受賞が発表された時のタイミング!

ライアン・レイノルズにとっては同じライアン、アンドリュー・ガーフィルドにとっては元カノの相手役という、ライバル(?)の受賞に、こういう形で祝福(ないし挑発?)したのでしょうね。

さまざまな賞で候補に!「デッドプール」ってどのくらいスゴイ?

さて、「デッドプール」はゴールデングローブは逃したものの、まだアカデミー賞の前哨戦となる賞があるらしいのです。というのもアメリカは、映画のスタッフごとに組合があり…プロデューサー組合、監督組合、脚本家組合などなどですね。

そして組合ごとにまた賞を出すのですが、現在プロデューサー組合賞、監督組合賞、脚本家組合賞の候補に「デッドプール」が選ばれているのです。

これらの賞の審査員たちはアカデミー賞の投票者も兼ねている人も多いので、この人たちに「デッドプール」が愛されているということは、「デッドプール」がアカデミー賞の候補になる可能性が高い、ということなのです。

いやもちろん、過去のヒーロー映画はVFXとか編集とか音響とか特殊メイクとか、そういう”クラフト”的なカテゴリーでアカデミー賞の候補になることはありましたが、今回ゴールデングローブの作品賞候補から数えてプロデューサー組合賞、監督組合賞、脚本家組合賞の候補になっているということは、「デッドプール」はアカデミー作品賞とかそういう分野での候補になる可能性もなくはないということです。

考えてみれば去年は「マッド・マックス:怒りのデスロード」がアカデミー賞の「監督賞」にノミネートされていました。(結果「監督賞」は逃しましたが他の部門で6冠をGET!)

ちなみに「デッドプール」がどれだけすごいかというと、

    昨年の全米興行成績で3億6307万ドル稼いで第6位
    全米歴代興行成績第35位
    全世界で7億8310万ドル稼いで第9位
    日本でもなんと22億円で22位!

と世界中で愛されたヒーローなわけです。また、過激すぎて国際市場最大のマーケットの1つである中国で公開されなかったので、中国で公開されたら全世界で10億ドル越えていたでしょう。

ライアン・レイノルズの「デッドプールにオスカーを!」動画が話題!

デットプール タクシー運転手

出典:https://www.youtube.com/watch?v=eC8UbmU2kB8

続編もパート3までの製作が決まりました!なんと続編にはあのいい味出していたタクシー運転手さんも再登場!

ファンとしてはとにかく大ヒットになってくれたことがうれしいわけですが、もしアカデミー賞をとった!なんてことになれば(いや「作品賞」「監督賞」あたりにノミネートされただけでもうれしい)お祭状態です。

それを見越してか、デッドプールことライアン・レイノルズが「デッドプールにオスカーを!」というプロモーション動画を配信して話題になっています。

Deadpool – For Your Consideration | official Oscars trailer with Ryan Reynolds

ちなみにデッドプールがコミックスでデビューしたのは、91年の”ニューミュータンツ2月号”でした。映画「デッドプール」の昨年の全米公開日は2月12日でした。

2月はデッドプールにとってのラッキー月!そう言えばアカデミー賞の発表は2月26日なのです!いいぞ!

トップ画像出典https://twitter.com/VancityReynolds/status/819750725651611650
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杉山すぴ豊
アメキャラ系ライターの肩書で、アメコミ映画についての啓蒙活動を雑誌・新聞・テレビ・ラジオ・WEB・イベントにて行う。幼少のころ歌舞伎座の舞台に立ち 映画「劇場版サラリーマンNEO(笑)」にも出演。「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」のタイトル考案者です。エマ・ストーン嬢に「あなた日本のスパイダーマンね」と言われ「バイオハザード:アポカリプス」のジル役のシエンナ・ギロリー様に「あなたがゾンビだったら私は助けてあげる」と言われたことが自慢(笑)