謎のアーティスト・ボカロPとして話題を集めているATOLSさんをご存知ですか?音質にこだわったハイクオリティな楽曲により、雑誌「サウンド&レコーディングマガジン」誌上でおこなわれたコーネリアス「sensuous flagments」リミックスコンテストでの受賞歴を持つほどの実力派!そんなATOLSさんを今回はご紹介します。

謎のボカロP「ATOLS」さんとは?

ATOLS-ACID CAT (Trailer)

ATOLSさんは、1983年生まれのA型。アーティスト、ヒューマンビートボックス奏者、そしてボーカロイド・初音ミクなどを使用して楽曲を提供するボカロPと多才な活躍を遂げています。

ATOLS – P Feat. Hatsune Miku

ATOLSさんの楽曲はどれも集中力の高さを感じさせる練り込まれた作品ばかり。高い中毒性を誇り、じっくり耳を傾ければトリップできそうな心地よい世界観が、人気の秘密です。

これまで触れてきた音楽の広さ・深さや経験を感じさせる実力派のATOLSさんは、本人のキャラクター等見えないところも多いものの「天才」と語られています。

ATOLSさんが愛されている秘密を、ユーチューブに公開している楽曲動画から探っていきましょう。

ATOLSさんのボカロ楽曲とは?

ALICE feat. VOCALOID Fukase

ボカロ曲は、ダンス系、バラード系、ギャグ紙芝居系…とかなり幅広い分野で展開されていますが、ATOLSさんが手掛ける楽曲は音質と曲全体を包み込む雰囲気が練りつくされているのが魅力!

ダークファンタジー感の中毒性。
ダークファンタジー感の中毒性。

出典:https://youtu.be/GShmxMURZRg

なんてことない風景や言葉も、なんだか怪しげに感じさせるアニメーションと歌詞で、ATOLSさんにしか構築できない世界観を作り上げています。

feat.HATSUNE MIKU – preset – OFFICIAL

重厚な雰囲気を感じさせるものだけでなく、ミニマルフレーズやリフを効果的に使った中毒性の高い楽曲もあり、引き出しの多さに驚かされてしまうかも。

アニメーションにも注目。
アニメーションにも注目。

出典:https://youtu.be/t0vbQMgf2aY

比較的ポップな楽曲はアニメーションもポップで、かわいいミクちゃんのイラストと鮮やかなカラーの組み合わせがキュート!

「生花」ATOLS feat.YURiCa/花たん

同じ「ボカロ曲」と言ってもボカロPによって雰囲気は大きく異なるものですが、同じATOLSさんでも曲によって雰囲気が違うというのは、引き出しの多さのたまもの。さすがです!

ATOLSさんの受賞歴とは?

ATOLS – Glass Song

ハイクオリティな楽曲に定評のあるATOLSさん。

こちらの楽曲は、2008年に雑誌「サウンド&レコーディングマガジン」誌上でおこなわれたコーネリアス「sensuous flagments」リミックスコンテストで、優秀賞に選ばれた実績を誇っています。

音のイメージを膨らませるビジュアル。
音のイメージを膨らませるビジュアル。

出典:https://youtu.be/fd5iKzD47Ew

耳にしただけでも、音質に対してかなり強いこだわりを持って楽曲制作を行っていることが分かるのではないでしょうか。

HATSUNE MIKU 3D SOUND

「ヘッドフォンで聞いてください!」という注意書きとともにはじまるこちらの動画は、音質にこだわって作られた動画の顕著な例。

「このTシャツ欲しい」と思わされるデザイン性。
「このTシャツ欲しい」と思わされるデザイン性。

出典:https://youtu.be/PEjRCcL9AW8

世界的に有名なプログレッシブロックバンド・ピンクフロイドの『狂気』ジャケットを思わせる映像も、心地よいトリップ感を誘います。

作業用にも聞きたい、年号シリーズ

ATOLS – 1983

ATOLSさんの作品は、一つひとつ独立した世界観を持っていますが…「1983」「1869」など、年号をタイトルに用いた楽曲はシリーズのように多数展開されています。どんな意味を持っているのか…深読みしたくなりますね。

Atols-1869

このシリーズでは、歌詞等意味を持つモチーフはほとんどなく、映像もシンプルで淡々としたものばかり。それでも十分に惹きこまれるのがATOLSさんの魅力です!

知らずに飲み込まれないように。
知らずに飲み込まれないように。

出典:https://youtu.be/cJvrSNZohYw

これらの動画も、シンプルながら注目したいアニメーションの仕掛けが。たとえばこちらは、再生時には白かった画面が進行とともに少しずつ黒に変わっていきます。音に夢中で気づかなかったということもあるかもしれませんね。

ATOLS – 2003

人柄や趣向を含め、まだまだ謎の多いATOLSさんですが…その「謎さ」が、楽曲の世界に深みを与えているのかもしれませんね。

ATOLSさんのフィールドはまだまだ広がる?

初音ミク「マジカルミライ 2016」内企画展 Creators Market

初音ミク「マジカルミライ 2016」内企画展、クリエイターズマーケットに出展するなど、さらに精力的な活動を続けているATOLSさんは、これからもミステリアスな印象のまま淡々と活動領域を広げていきそう。

独自の着眼点で音の可能性を切り拓いているからこそ、ATOLSさんにしかできない音楽や出せない音があるのでは?と期待も膨らみます。

今後、ATOLSさんがさらにフィールドを広げて活躍しはじめたときのためにも、今から活動をチェックしておきましょう!

トップ画像出典https://youtu.be/GShmxMURZRg
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千
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