このエントリーをはてなブックマークに追加

すぴ豊です。

映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』ミラ特別メッセージ

いま絶賛公開中のミラ・ジョヴォヴィッチ出演の「バイオハザード ザ・ファイナル」。

『ゴースト・イン・ザ・シェル』 | ファースト・トレーラー

スカーレット・ヨハンソンのハリウッド版「攻殻機動隊」こと「ゴースト・イン・ザ・シェル」。

『トランスフォーマー/最後の騎士王』 | Trailer #1

そして「トランスフォーマー:最後の騎士王」。

いずれも日本発のコンテンツです。しかしもう1本、2017年公開の超大作があります!

2017年は「パワーレンジャー」が公開!!

『パワーレンジャー』特報

17年公開の超大作とはズバリ、これ!「パワーレンジャー」です。

この「パワーレンジャー」は、日本のいわゆる“スーパー戦隊もの”がベース。92年に日本で放送された「恐竜戦隊ジュウレンジャー」(あの千葉麗子さんが出演)がアメリカに輸出。特撮とアクション・シーンだけ日本の映像を活かし、ドラマ部分だけアメリカの俳優で撮り直すというものでした。

アメリカでの放送タイトルは「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」。以後“パワーレンジャー”ブランドでスーパー戦隊ものをローカライズして放送していきます。

パワーレンジャー

出典:https://www.youtube.com/watch?v=AvBAT-gUGQQ

5人のメンバーは様々な人種=白人・黒人・アジア系・ヒスパニック系で、もちろん男女もバランス良く構成されています。95年にはこのドラマをベースにした劇場映画版も作られました。

いまだに現役のTVドラマですが…新たに超大作映画化。この予告ではまだヒーロー物というより青春SFスリラー・テイストですが、今後ガンガン、巨大ロボット(いわゆる戦隊ロボとか)が出てくるのでしょう。

スーパー戦隊は「日本版アメコミ」!?

実は“スーパー戦隊”自体、アメコミと日本の関係性の中から生まれたと言えなくもないのです。

戦隊もの”は75年の「秘密戦隊ゴレンジャー」を起点にしますが、これは石ノ森章太郎さん原作なのです。79年の「バトルフィーバーJ」から東映オリジナルとなります。

当時東映はマーベルと提携して日本版「スパイダーマン」(78年、TVドラマシリーズ)を製作、その成功の要素もとりいれました。なので「バトルフィーバーJ」に当初マーベルのクレジットが入っていました。

等身大ヒーローアクション&巨大ロボット・バトルというフォーマットを“戦隊もの”に取り入れ、“スーパー戦隊”となったわけです。

ちなみに次の作品である「電子戦隊デンジマン」に登場する悪役ヘドリアン女王は、マイティ・ソーに出てくる、悪の女神ヘラがモチーフとされています。だから「電子戦隊デンジマン」にもマーベル表記がありました。

アメコミが日本のヒーロー物に影響を与えてスーパー戦隊が生まれ、それがアメリカに輸出され、昨今のアメコミ・ヒーロー映画ブームの波を受け超大作映画化。このめぐりあわせに感動してしまいます。

と、ここまで書いて今回皆様にお見せしたい動画の話になりますが(笑)、先にも述べた日本版「スパイダーマン」は、スパイダーマンが巨大変形ロボ、その名もレオパルドンに乗り込みます!

超合金魂 GX-33 レオパルドン&スパイダーマン
バンダイ (2006-08-31)
売り上げランキング: 117,506

まさにアメイジングなアレンジですが、後にマーベルは“この宇宙には様々な並行宇宙があって、どの世界にも、その世界なりのスパイダーマンがいる”という「スパイダーバース(スパイダーマンがいるマルチ・ユニバースという意味)」というアイデアを打ち立てました。

というわけで、巨大ロボのレオパルドンに乗る日本版スパイダーマンもちゃんとマーベル正史の中では認められているのです。

What is Spider-Verse? – Marvel TL;DR

この「スパイダーバース」を紹介するマーベルの公式ビデオの中に、レオパルドンが登場します!このアニメの3分13秒目あたり!お楽しみください!

トップ画像出典https://www.youtube.com/watch?v=_OvhY3MVACU
このエントリーをはてなブックマークに追加
杉山すぴ豊
アメキャラ系ライターの肩書で、アメコミ映画についての啓蒙活動を雑誌・新聞・テレビ・ラジオ・WEB・イベントにて行う。幼少のころ歌舞伎座の舞台に立ち 映画「劇場版サラリーマンNEO(笑)」にも出演。「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」のタイトル考案者です。エマ・ストーン嬢に「あなた日本のスパイダーマンね」と言われ「バイオハザード:アポカリプス」のジル役のシエンナ・ギロリー様に「あなたがゾンビだったら私は助けてあげる」と言われたことが自慢(笑)