すぴ豊です。こちらのコラムでも大プッシュしてきた「スーサイド・スクワッド」日本でも大ヒットです!

なんと オープニング2日間で動員24万7000人、興収3億9000万円!これは興収20億円にいきそうな超大ヒット「デッドプール」級の大ヒットです!

世界的にもすでに7億ドル突破!アメリカだけでも「007スカイフォール」を超えて3億7000万ドル突破です。(9月13日時点)

ハーレイ・クイン

出典:https://www.youtube.com/watch?v=lRGp4m8k0EY

これはバットマンに登場する悪役=ヴィランたちが主役というマニアックな設定ながら、映画的には逆にアメコミの知識がなくても楽しめる娯楽アクション。マーゴット・ロビー演じるアメリカ版ドキンちゃんことハーレイ・クインを観ているだけでも元はとれる映画です!(笑)

アメコミ映画の原点はこの2本。「スーパーマン」(78)「バットマン」(89)

スーパーマン/バットマン:パブリック・エネミー (DC COMICS)

さて今年は本当にアメコミ映画のラッシュですが、今のアメコミ映画ブームを作ったターニング・ポイントの年は78年89年00年02年08年12年だと思います。

78年に「スーパーマン」
89年に「バットマン」
00年に「X-メン(1作目のみメンはカタカナ表記)
02年に「スパイダーマン
08年に「アイアンマン」「ダークナイト」
12年に「アベンジャーズ

面白いのはほぼ10年ぐらいを周期にアメコミ映画のメガ・ウェーブが来ていることがわかります。

なお12年は「アベンジャーズ」に加え「アメイジング・スパイダーマン」「ダークナイト・ライジング」が公開されました。

アイアンマンスパイダーマンバットマンがスクリーンに登場したわけですが、その4年後の今年は「バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生」シビル・ウォー:キャプテン・アメリカでアイアンマン、スパイダーマン、バットマンがまたまた映画館をにぎわせたわけですね。

さてマーベルが映画市場を席巻するのは2000年代にはいってからで、80年代(78から始まる)はスーパーマンと、90年代(89から始まる)はバットマン映画のフランチャイズが市場を支えていました。

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主人公より悪役に大スターを持ってくるオリジン(=誕生秘話)を丁寧に描く等のその後のアメコミ映画の作り方は、この2作品をお手本にしていると言っても過言ではないでしょう。

Batman v Superman: Dawn of Justice (RETRO) Trailer [HD]

そのアメコミ映画の原点とも言える「スーパーマン」(78)「バットマン」(89)そして70年代のTVドラマ「ワンダー・ウーマン」で「バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生」を再現したファンメイドの予告編があがっていますのでここでご紹介しておきます。

シビル・ウォーのときにソーとハルクはなにをやっていたのか?

さてマーベルに話を戻しますが、今年大ヒットした「シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ」を観て、あれハルクとマイティ・ソーが出てこない、と思った方も多いのでは?

実はこの1つ前の「アベンジャーズ:エイジ オブ ウルトロン」でソーは故郷アスガルドに戻りハルクは行方不明という設定でした。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ-オリジナル・サウンドトラック

なのでこの2人は出てこなかったわけですが、その代わり、来年公開のマイティ・ソー映画第三弾「ラグナロク」でハルクとソーが共演します。

ハルクとソーのバディ・ムービーと言われてますが、ハルクとソーが何らかの理由で戦うシーンがあるらしく銀河をゆるがすマッスル・バトルになりそうです。

実は、来年のこのハルクとソー2人の共演をアピールした宣材パロディ動画があります。

Team Thor – Official Marvel | HD

それがこちら。「ハルクとソーはシビル・ウォーの時になにをしていたのか?」という、なんちゃってドキュメンタリー(モキュメンタリーといったりします)です。これはファンが作ったものではなくマーベルの公式。マーベルがファン・サービスの一環として作ったものです。

ソーがのんびりオーストラリアでホームステイしていて、でもアイアンマンやキャプテン・アメリカのことが気になる、というような内容です!

マイティ・ソー

出典:https://www.youtube.com/watch?v=bPNBKT6JLSU

ソーが地元の幼稚園を訪ねたり、自分なりにサノスやインフィニティ・ストーン(どちらもこれからのマーベル映画のキーキャラクター&キーアイテム)について勉強したり、EメールをEレターと言ったりと楽しい内容になっています。

ハルク

出典:https://www.youtube.com/watch?v=bPNBKT6JLSU

さらにハルクことブルース・バナーも登場。ヒーロー同士がスマホで連絡とっているあたりやっぱり笑えます。

マイティ・ソー

出典:https://www.youtube.com/watch?v=bPNBKT6JLSU

基本的にギャグ動画なわけですが、本当にソーとかがいたらこんな感じじゃないかなというリアリティがあり、マーベルは本当にコミックスのキャラを等身大の人間にうまく翻訳していることがよくわかります。(演じているクリス・ヘムズワースの演技力も大きいですが)

この動画はマーベルの公式ツイッターで配信され、YouTubeでも見ることが出来ます。今年のサンディエゴ・コミコンのマーベルのパネルで上映され、近々リリースされる「シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ」のブルーレイの特典映像で収録される予定ですよ!

トップ画像出典https://www.youtube.com/watch?v=bPNBKT6JLSU
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杉山すぴ豊
アメキャラ系ライターの肩書で、アメコミ映画についての啓蒙活動を雑誌・新聞・テレビ・ラジオ・WEB・イベントにて行う。幼少のころ歌舞伎座の舞台に立ち 映画「劇場版サラリーマンNEO(笑)」にも出演。「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」のタイトル考案者です。エマ・ストーン嬢に「あなた日本のスパイダーマンね」と言われ「バイオハザード:アポカリプス」のジル役のシエンナ・ギロリー様に「あなたがゾンビだったら私は助けてあげる」と言われたことが自慢(笑)