ニコニコ動画をはじめとした、インターネット上の動画サイトをメインの舞台として活動する「歌い手」。現在ではインターネットから飛び出し、メジャーデビュー、全国ツアー、タイアップなど華やかな活動を行う人たちも少なくありません。新たな「注目すべき人物」が次から次へと登場する歌い手業界で、今ゼッタイ知っておきたい高音系男性歌い手「ウォルピスカーター」さんをご紹介!

「ウォルピスカーター」さんとは?

なんだか見覚えのある字面のウォルピスカーターさんはニコニコ動画の「歌ってみた」カテゴリを中心に大活躍する、男性歌い手です。主にボカロ曲やアニメソングなどをを中心に「歌ってみた」動画を投稿しています。

ニコニコ動画に投稿されるウォルピスカーターさんの動画には必ず「【ウォルピス社】○○(楽曲タイトル)を歌ってみました【提供】」と書かれています。

そのことから、歌い手名を「ウォルピス社さん」と間違えてしまったり「カルピス○ォーターさん」と、某社に怒られそうな方向で間違えてしまったりする閲覧者が多いので注意!

【ウォルピス社】 モザイクロール (40㍍P ver.)を歌ってみました【提供】

そんなウォルピスカーターさんの特徴は……「高音出したい系男子」であるということ!とにかくそのハイトーンボイスに定評があり、ファンからも「高音の成長を見守ってあげたい」という保護者目線で温かく見守られています。

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm23254255

ちなみにこちらの動画が投稿されたのは2014年…実に2年前といったところでしょうか。この時期からすでに高い歌唱力の頭角が見え隠れしてはいるものの、やはりどこか初々しさも垣間見れますね!これは見守りたい!

ウォルピスカーターさんの魅力が分かる動画とは?

ここからは高音系歌い手ウォルピスカーターさんの魅力から今に至るまでの歴史を掘り下げてまいります。ニコニコ動画のマイリストにはおよそ100件の動画が投稿される彼のチャンネル。お気に入り登録数は1000人突破!

【ウォルピス社】天ノ弱を歌ってみました【提供】

初投稿の動画はこちらです。2012年10月10日に投稿された「【ウォルピス社】天ノ弱を歌ってみました【提供】」。

ウォルピスカーター

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm19089986

そして、初投稿からちょうど2年後の2014年10月10日、「二年の時を経て、今────」という主コメとともに、「天ノ弱」を再投稿。

【ウォルピス社】天ノ弱を再び歌ってみました【提供】

この動画では、初投稿時とは印象が丸っきり異なる、現在の「高音男子ウォルピスカーターさん」が構築され、本人が「黒歴史」と語っている初投稿の「謎ハモり」がなくとも聞き惚れそうな楽曲に!

ウォルピスカーター

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm24637773

難易度の高い広い音域も難なく軽やかに歌い上げていてさすがです。

幻の「天ノ弱」から早数年、ウォルピスさんは「幽霊屋敷の首吊り少女」「エンヴィキャットウォーク」「イカサマライフゲイム」などといった歌ってみた動画を、月に2~6本というハイペースで投稿しています。

ただの「高音に特化した歌い手」ではなく、きれいな高音を出すための努力の軌跡が見えることこそが、ウォルピスカーターさんの魅力なのです。

ウォルピスカーターさんはコラボ動画も魅力!

ウォルピスカーターさんは単独の「歌ってみた」だけでなく、同じくニコニコ動画を中心に活躍する男性歌い手「えるの」さんとコラボ動画も投稿しています。

【ウォルピスカーター】イカサマライフゲイム歌ってみました【えるの】

なお、えるのさんの特徴は、ウォルピスカーターさんとは対照的な渋めのザ・イケボ。正反対ゆえに、絶妙なコラボ動画が完成するのです。

ウォルピスカーター

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm25379388

「After the Rain(まふまふさんとそらるさんのコラボユニット)」などのように「高音と低音」のパート分けでのコラボは歌い手あるある。

【ウォルピスカーター】桜花ニ月夜ト袖シグレ歌ってみました【えるの】

ちなみにウォルピスさんとえるのさんは「声が若い方」「声が老けてる方」と互いを表現していますが、実年齢では上下関係が逆とのこと。声で勝負する歌い手ならではの面白い関係性ですね!

ウォルピスカーター

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm28307575

こちらも先ほど同様ウォルピスさんとえるのさんのコラボ作品です。2016年2月末に投稿された「桜花ニ月夜ト袖シグレ」。この歌ってみたコラボ作品は楽曲の本家でもあるまふまふさん、そしてそらるさんからTwitterで大絶賛!さすが!

2016年にはなんとCDデビューも!

【Amazon.co.jp限定】ウォルピス社の提供でお送りします。(ボイトレCD&アクリルストラップ付)

これらの動画が話題を呼び、2016年1月にはついにファーストアルバムを発売しました。そんなアルバムタイトルは、「ウォルピス社の提供でお送りします。」!ファンの方は思わずニヤッとしてしまいますね。

【ウォルピス社】last willを歌ってみました【提供】

アルバムには人気ボカロPの書き下ろし楽曲など、個性豊かな12曲が収録されています。ここで突然ですが、ここでウォルピスさんのアルバム収録曲の中でも筆者のお気に入りである楽曲をご紹介させてください。

殿堂入りした伝説の初音ミク楽曲「ロミオとシンデレラ」などで人気を誇る、doriko(きりんP)の書き下ろし楽曲である「last will」です。「ロミシン」同様、どこか寂しげな雰囲気が漂うしっとりとした楽曲。

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm28684128

そのほかにも「イヤホンと蝉時雨」などの楽曲で知られ、自身も2015年にファーストアルバム「未完成エイトビーツ」を発売したOrangestar(蜜柑星P)も参加している、高クオリティなアルバムになっています。

高音系男子の成長を、これからも見守りたい!

ニコニコ動画への動画投稿をきっかけに、「素人」から「歌い手・踊り手」などに、そしてそこから「プロ」へ……という階段を登っていく様子を見る機会も増えてきました。

彼らに対して「才能があるから」「天才は違う」と思うこともひとつのとらえ方ですが、ウォルピスカーターさんの投稿動画を追っていくと「評価されている人は、必ず努力をしているんだな」と実感できるはずです。

投稿を重ねるごとに着実に技術と実力を向上させ、CDデビューするまでにのぼりつめたウォルピスカーターさん。私たちも彼の今後のさらなる成長を見守っていきたいものですね。

トップ画像出典http://www.nicovideo.jp/watch/sm27831783
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千
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