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みきとPさんは2010年3月にボーカロイド「miki」の楽曲「こくはく」でボカロPとしてデビュー。いまや数々の代表曲を持ち、自分自身もアーティストとして活動する傍ら、伊東歌詞太郎さんをはじめとするヴォーカリストへの楽曲提供などもこなす超人気ボカロPとなっています。ここではそんなみきとPの活動を各方面から紹介。一度聴いてしまうと止まらない、みきとPさんの楽曲の魅力をお伝えします。

みきとPは細部の音までこだわり抜く!

2013年3月に「こくはく」でボカロPデビューし、今やボカロ界を代表するPとなったみきとPさん。その楽曲が持つ魅力とはいったい何なのでしょうか?

【miki】  こくはく  【オリジナル曲】

みきとPさんのデビュー曲「こくはく」で使用されたボカロは、みきとPの名前の由来にもなっている「SF-A2 開発コード miki」。アーティスト・フルカワミキをサンプルに起用したボカロです。

6年前の曲ですが、今のみきとPさんの楽曲にも通じる可愛らしさとセンチメンタリズムが心地よい曲に仕上がっています。

「ぼっち幸福論」/録りました。

こちらは2015年10月に公開された「『ぼっち幸福論』/録りました。」という動画です。ギター、ベース、キーボード、三線、ドラムといった楽器を全てみきとPが演奏してレコーディングする様子が撮影されています。

みきとP

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm27464272

この動画を観ていると、みきとPさんが細やかな音にまで徹底的にこだわり抜いていることがわかりますね。

根底の音楽性はデビュー当時から今にまで通じるものがありますが、時を経て確実に洗練されていることも感じ取れます。

みきとPの伝説的ボカロ曲3選

では早速みきとPさんの代表曲から3曲を紹介していきましょう。

【GUMI・鏡音リン】 いーあるふぁんくらぶ 【オリジナルPV】

1曲目はみきとPさんを語る上では外せない超名曲「いーあるふぁんくらぶ」。

みきとP

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm18623327

チャイナなロックテイストの楽曲もさることながら、鏡音リンちゃんとGUMIちゃんが可愛く動くオリジナルPVが最高に可愛いですね。

ニコニコ動画総再生回数は446万回を超え、マイリスト登録数は13万弱という「伝説」にふさわしい一曲です。

バレリーコ/ GUMI/ MV

続いては少しエロチックな歌詞と昭和レトロなPV、そしてハイテンポなロックサウンドが秀逸な「バレリーコ」です。

ダンサブルなリズムが人気の楽曲で、踊ってみた」や「歌ってみたとしても数多くの動画が挙げられています。

【初音ミク】 小夜子 【オリジナル】

3曲目はボーカロイド殿堂入り曲の1つ「小夜子」。みきとPの真骨頂ともいうべきセンチメンタルな曲調が魅力です。

メロディアスなロックギターはもちろんのこと、耳を澄ますと聴こえてくる美しい音色の数々にまで、みきとPさんのこだわりが感じられます!

独特のボーカルにハマる!みきとPさんの「歌ってみた」3選

ポップでロックでセンチメンタル。そんな多彩な楽曲を聴かせてくれるみきとPさんですが、ボカロ曲のセルフカバーもなかなか聴かせてくれます。

冒頭で紹介した「ぼっち幸福論」もそのうちの一曲ですが、ここではさらに3曲のみきとPさんの「歌ってみた」を紹介しましょう。

バレリーコ/みきとP歌唱版  Balleriko/MikitoP Ver.

まずは先ほど紹介した「バレリーコ」のセルフカバー。どことなくボーカロイドを感じさせる無機質な声質が逆に色気を感じさせる歌声ですね。

初音ミクバージョンはもちろんですが、みきとPさんのバージョンもクセになりそうです。

福寿草 歌ってみた 【まじ娘×愛島】

続いてはみきとPさんの歌ってみた名義「愛島」で歌っている「福寿草 歌ってみた 【まじ娘×愛島】」です。

オリジナル曲はぐにょさんの「【初音ミク(ぐにょ)】福寿草【作曲してみた】」

みきとP

出典:http://www.nicovideo.jp/watch/sm20656420

ニコニコ動画発でCDデビューを果たしているアーティスト・まじ娘さんとみきとPさんのコラボ。

2人の歌声が織りなす不思議なハーモニーが、オリジナル曲とはまた違った魅力を放っています。

【歌ってみた】 世田谷ナイトサファリ 【 愛島 】

最後に紹介するのはみきとP名義のボカロ曲「世田谷ナイトサファリ」のセルフカバーです。

出だしのギターがかっこよすぎますね!他の曲同様、細部の音まで作り込まれているので繰り返し聴いても飽きません。

歳を重ねながらも、ただ延々と街をさまよい続けている主人公の所在無さを描いた歌詞の世界も独特で素敵です!

みきとPがアーティストに提供した楽曲も紹介!

2013年1月に声優・相沢舞さんに楽曲提供をしたのをきっかけに、その後みきとPさんは様々なアーティストに楽曲提供をするようになります。

ぼくのほそ道

そのうちの1曲がこちら。提供アーティストはかつてドーラでも紹介した「歌唱力おばけ」伊東歌詞太郎さんです。

作詞を伊東さんが担当し、作曲をみきとPさんが担当しています。

夏の半券 歌った@りょーくん

こちらは幅広い歌唱力を持つ歌い手・りょーくんに提供した「夏の半券」。繊細なりょーくんの歌声にみきとPさんのセンチメンタルなメロディがよく合っています。

【C89】(un)sentimental spica / 鎖那【クロスフェード】

こちらのクロスフェードの2曲目「花とクマ」がみきとPさん書き下ろしの楽曲となっています。アーティストの鎖那(sana)さんはハニーワークスが作詞作曲したアニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」のエンディングテーマ「言葉のいらない約束」のヴォーカルでもあります。

こんなに可愛らしい曲も書けるのは、みきとPさんの多彩な音楽センスのなせる技ですね。

ボカロをもっとメジャーに!今後のみきとPにも期待!

ここまでみきとPさんの楽曲を聴いていただければお分かりかと思いますが、彼の作るボカロ曲はすでにメジャー級です。

【Miku Hatsune/初音ミク】Sarishinohara/サリシノハラ【MikitoP/みきとP Original PV】

ポップスシーンやロックシーンで人気を博しているアーティストやバンドと全く遜色ありません。にもかかわらず世間の「ボカロ曲」に対するイメージは、いまだに「オタクっぽい」です。

こんなに素敵な楽曲がボカロ曲にもたくさんあるのに、「オタクっぽい」の一言で聴かずにいてはもったいない。みきとPさんの作る楽曲のようなボカロ曲がもっと広まって、ボカロ曲がロックやポップスなどと同列で語られる日が来ることを、筆者は待ち望んでいます。