アイドル戦国時代と言われる昨今、新たなアイドルが登場しては解散・脱退を繰り返しています。そんな中でも、あらゆる方面から話題をかっさらい、伝説(?)を残したアイドルグループ「BiS」の元メンバー・テンテンコさんは、解散後も独自の道を切り開いているのです!

「BiS」とは?

BiSは、2010年11月に結成、2014年7月に惜しまれながら解散したアイドルグループです。「新生アイドル研究会」の英称として「Brand-new idol Society」略してBiSと呼ばれていました。

「アイドルを研究して、アイドルになろうとする、アイドルになりたい4人組」として「AV以外はNGナシ」をモットーに活動していました。その、いい意味でアイドルとは思えない身体を張った活動内容は、大きな話題を呼ぶとともにファンを獲得していきました。

BiS / “DiE (Special Edit)” Music Video

代表楽曲のひとつ、「DiE」のミュージックビデオでは退廃的かつセクシーな姿を披露しています。

テンテンコさんのセクシーな姿……
テンテンコさんのセクシーな姿……

出典:https://youtu.be/P91AD3y6GyM

その他…「青木ヶ原樹海をメンバーが全裸で駆け回るMVを配信」「スクール水着で客席にダイブする」「公式映像が地上波でオンエア自粛処分を受ける」など……もはやアイドルの概念が覆るほどの武勇伝を多数残しているのです。

テンテンコさんとは?

テンテンコさんは「BiS」に2013年5月に加入したメンバーです。愛称は「テンテン」。1990年8月27日生まれの札幌出身。

二言目には「起業」という起ちたがり男に怒る美女

ツインテールや三つ編みが似合う童顔の彼女ですが、四捨五入するとなんと三十路……にわかには信じがたい!

BiSのリーダーであるプー・ルイさんとは同級生であり、お互いを「ババア!」と呼び合うことも……。実際はお二人ともロリ顔です!

禁断の多数決 “GOGO!! カンフーダンス feat.テンテンコ”

「ハンサム担当」など、それぞれの役割があてられる中で、テンテンコさんは殺し屋担当」

自己紹介の際には…… 「噂が一人歩きしてるみたいだね。」 \あなたは?/(メンバー掛け声) 「テンテン!ビスの殺し屋担当。テンテンことテンテンコです。」 という、なかなか衝撃的なフレーズを発していました。

音楽番組に出演した際には「テレビに出て大丈夫な人なの!?」とツッコまれることもしばしば。

BiS時代には、エイベックス所属のメジャーデビューアイドルでありながら生活苦に悩んでいることを暴露するなど、個性豊かなメンバーの中でもひときわ存在感を放っていました。

テンテンコさんのこれまでの軌跡

BiS / “STUPiG(Special Edit)” Music Video

テンテンコさんが生まれたのは、北海道の釧路

その後、札幌へ引っ越し高校三年生までを過ごします。中高一貫の私立校へ進学したテンテンコさんは、6年間同じ友達と過ごせたことや、自分の好きなものを貫く先生との出会いを良い思い出と語ります。

ミッション系の学校で6年過ごしたテンテンコさんは、さらに民俗学を深めるため上京し、文学系の大学に入学します。 大学時代は空間にまつわる芸能の研究をするかたわら、落語研究会やバンドでの活動も行っていました。

そして大学卒業後「秋葉原ディアステージ」で働きはじめ、これがターニングポイントとなるのです。

【告知】ディアステージ2ndワンマンライブ開催!!

ディアステージは、メイド喫茶という側面とライブスペースという側面の双方を持つスポット。「でんぱ組.inc」「妄想キャリブレーション」など、新世代アイドルを排出しています。

そこで「アイドルとは?」を目の当たりにしたテンテンコさんは、次第に興味を惹かれていきます。 そこへ「BiS新規メンバーオーディション」の情報が流れてきたことにより道が開かれ、BiSへ加入することになりました。

ODD FUTURE(Special Edit)

しかし加入間もなく、BiSは解散してしまうのでした。

解散後のテンテンコさんの活動とは?

加入後、たった400日で「BiS」の解散を味わったテンテンコさん。

しかしめげることなく「DJ」「ファッションデザイナー」「クリエイター」と活動の幅を広げています。

テンテンコ 「Good bye,Good girl」

もともと「DJテンテンコ」として、BiS加入前からプレイ経験があったというテンテンコさん。

DJに興味を持ったきっかけはクラブDJではなく、ガロ系列の不条理漫画家・根本敬さんというのだから渋すぎる!

20140721DJテンテンコ①@夏の魔物

解散後は、さらに精力的にさまざまなイベントに登場しています。

さらに、「テンテンコ手刷りTシャツ」をはじめ、デザイン分野でも活動しています。WEBショップ「テンテン商店」では、Tシャツ、トートバック、VHS、CDRなどを購入することができます。

キュートかつ毒っ気のあるデザインが、最大の魅力!

さらに伝説的ニューウェーブバンド「ハルメンズ」の「モーターハミング」、「母子受精」などの楽曲をカバーした「弾くテンテンコ singsハルメンズ」を発表し、音楽分野でも活動の幅を広げています。

「弾くテンテンコ singsハルメンズ」

プロデュースは、なんとハルメンズのオリジナルメンバーであるサエキけんぞうさん。

ハルメンズへの敬意を感じさせながら、テンテンコさんの世界に落とし込んだ新たな楽曲として命を吹き込まれました。

脱・アイドル、テンテンコさんは強い!?

「アイドルになりたい」からはじまり、「アイドル」として広く認知されるようになり、そして「アイドルグループ」を解散したBiS。

BiS / “FiNAL DANCE(Special Edit)”

メンバーがそれぞれに、思い思いの道を行く中で、テンテンコさんはクリエイターとしての道を突っ走っています。

DJとして発表する楽曲も、カバーソングとして発表する楽曲も、彼女のこれまでの活動とは異なる毛色が目立ちます。だからこそ、より広い分野に精通した一人のクリエイターとして地位を確かなものにしていくのでしょう。

「元・BiS」「元・アイドル」ではなく、一人の表現者として、さらに活動の場を広げてくれることを期待しています!

トップ画像出典https://youtu.be/R7BC09v99mU
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千
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