音楽の演奏や歌、実験、各種実況でYouTubeを賑わせているユーチューバーたちの中に、毛色の違う異彩を放つユーチューバーがいます。それが「劇団スカッシュ」。味のある男4人組が作る自主制作ムービーが面白すぎる!と話題のユーチューバーなんです。今回はそんな彼らをご紹介します!

劇場での「生」の感覚とYouTubeでの「映像作品」を結ぶ劇団

劇団スカッシュは2002年に大塚竜也さんのプロデュースユニットとして旗揚げした団体です。2004年から劇団として活動を始め、2008年よりメンバー各自の企画で自主製作動画を撮影、YouTubeにチャンネルを作って動画をアップし始めました。

一番最初にYouTubeに公開した動画はなんと8年も前のものですが、今でもコメントが増え続けています。

『ひとり』スカッシュ版PV supersong #001

当時はメンバー6人でのスタートでしたが、現在は男性4人組として活動しています。それにしても……ごめんなさい、あまりに酷すぎて、けれどその酷さについ笑ってしまう、そんな動画です!

劇団スカッシュ

出典:https://www.youtube.com/watch?v=htLN0gXmsYY

普通に通行人が映り込んでくるなど、このグダグダな空気を狙って作っているあたり、かなり「スゴイ」ですよね!

この劇団スカッシュのチャンネル登録者は30万人を越え、再生数はなんとトータル1億回以上を記録。YouTube内の巨大エンタテイメントチャンネルなんです。

劇団スカッシュってどんな4人組?

劇団スカッシュを構成するメンバーは4人。作・演出・役者を務める主宰の大塚竜也さん、演出補佐と役者を務める中田大地さん、役者で最年長の前川健二さん、そして主宰大塚竜也の弟で役者の大塚祐也さん。

作家も務める大塚竜也さんは、外部へも作品提供を行っており、活躍の場を広げています。

そんな4人が作る自主製作ムービーは、舞台出身だけあってかなりのハイクオリティ! そして劇団スカッシュだけが持つ、なんとも言えないシュールさも兼ね備えているのです。そして動画だからこそできる、面白い企画も。

バケモノから逃げるヲタク!隙間男2「物語の始まり」① StalkingVampire2‘The beginning of the story’

なんとも気味悪い映像と設定なのですが、動画の途中で選択肢を選ぶことができ、チャンネルの視聴者によって違う動画へつながるというアイデアも!

劇団スカッシュ

出典:https://www.youtube.com/watch?v=LXd_Z2M5vK0

この動画は瞬く間に大ヒット!なんと「隙間男2」はトータルで3000万回以上も再生され、2015年の国内最多視聴回数を記録しました。

自由な発想がそのまま作品になり、YouTubeを見る視聴者を楽しませてくれる、劇団スカッシュはそんな素敵なユニットなんです!

舞台と映像をコラボ!

「秒速ドリーマー」前編 Moment Dreamer the first volume

劇団スカッシュは「隙間男」で衝撃的な再生回数を記録したあと、「秒速ドリーマー」という作品をひっさげ、舞台公演とYouTube配信を同時に行うという、ファンにはたまらない企画も成し遂げています。

劇団スカッシュ

出典:https://www.youtube.com/watch?v=ut1F5_GVfLM

劇団でありながら、動画のクオリティもかなりのもの。まるで映画のような映像につい見入ってしまいます!

「サラリーマンは踊る」前編 セリフリクエスト短編ドラマ MAHOTOコラボ Dancing Office worker the first volume

そしてシュールでありながらユーモラス、そしてちょっとジーンとくるこちらの動画もおすすめです。

大人気YouTuberのMAHOTOさんとコラボして制作されたドラマで前編後編合わせて20分弱と少し長いのですが、時間を忘れて見入ってしまいます。

財部亮治さんが歌う主題歌『Lead Myself』に乗せた大塚祐也さんのシュールでキレキレな踊りと、「踊る」というワードがキラリと光る作品です。

劇団スカッシュ

出典:https://www.youtube.com/watch?v=cXr8K_zAT8g

Twitter上で動画中のセリフを募集して制作された動画ですが、それらのセリフも物語の中に自然に溶け込ませてしまう劇団スカッシュの上手さがこれでもかというくらいに発揮されています。

終盤での「俺は踊りたいから踊るんだ。お前どうするんだ?」という前川さんへの問いかけが心に響きました。

劇団スカッシュの映像は、雰囲気のあるすてきな屋内で撮影されていることが多いのですが、これは劇団の事務所とのこと。劇団の事務所で撮影をすれば、場所代も節約できますね。

2011年の大賞受賞、そして近年のハイクオリティの動画

劇団スカッシュは2011年度のYouTubeNextUpメンバーに選出(日本で選ばれた10組の中に入っています)され、支援金200万円を獲得。その支援金を使って日本の世界遺産全16箇所をめぐる旅を行い動画にしています。

そして『喜劇な家族』がVideoAwardsJapan2011にて【特撮・実写部門】大賞を受賞!その『喜劇な家族』を見てみましょう。

「喜劇な家族 」YouTube 2011 大賞受賞!特撮・実写部門 Family Comedy #247

すごいメイクと、そのメイクに負けないハイテンションで繰り広げられるシュールな喜劇作品です。宝探しと称してスカートをめくる仲良し夫婦など、個性的なキャラクターの怒涛の勢いに圧倒されてしまいます!

劇団スカッシュ

出典:https://www.youtube.com/watch?v=eGFS2si8Elk

そしてこれが2011年と考えると、近年の動画は様々な面でレベルアップしていることが良くわかります。

「悪い人」前編 セリフリクエスト短編ドラマ 東海オンエア コラボ VILLAIN the first volume

最新の動画はこのクオリティ。どうですか、映像の美しさだけでも充分に成長を感じ取れるのではないでしょうか?

こちらも人気YouTuberグループ東海オンエアとのコラボで制作されたドラマですが、シナリオはシリアスな内容で、一体「悪い人」は誰なのかと引き込まれてしまいます。

スカッシュ

出典:https://www.youtube.com/watch?v=NRWB1mzlPc4

動画のクオリティの高さからも、4人がどれだけ自主制作ムービーの撮影に熱意をもって取り組んできたのかを窺い知ることができますね!

はじめしゃちょーとBINGOの旅 日本全国47都道府県チャレンジ!!①

すてきな自主製作ムービーで大人気の劇団スカッシュですが、実はあの誰もが知る大人気YouTuberはじめしゃちょーとも共演しているのです!

劇団スカッシュ

出典:https://www.youtube.com/watch?v=yaXUnJ8QOTE

ドラマだけでなく劇団スカッシュはYouTubeで数々の旅番組も公開しています。そのなかで、はじめしゃちょーと一緒に日本全国を巡っています。

どこにいっても、劇団スカッシュwithはじめしゃちょーは大人気の様子。楽しそうでうらやましいです!

劇団スカッシュの舞台も見逃すな!

劇団スカッシュ

出典:https://www.youtube.com/watch?v=ut1F5_GVfLM

劇団スカッシュはその名の通り、元々は劇団。なので動画配信だけではなくもちろん舞台の公演も行います!

2016年夏に舞台公演『Blue』が決定しました。動画を見てファンになった皆さま、ぜひ舞台で、劇団スカッシュと生の空間と時間を共有してみてはいかがでしょうか。

トップ画像出典https://www.youtube.com/watch?v=yaXUnJ8QOTE
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noire
神奈川県在住、山の麓に住んでいます。無農薬野菜を心から愛しのんびり生きています。