ニコニコ動画で初めて歌ってみた動画が投稿されてからおよそ9年。これまで「~てみた」動画と聞くと、主にニコニコ動画などで作られている印象が強かった気がします。しかし、スマホで簡単に動画が作成できるようになった今、nanaやミクチャやInstagramにTwitterといった他のSNSでも「歌って投稿」することがトレンドとなっているようです!

新しい動画文化!?「歌って投稿」とは

うた動画

出典:https://mixch.tv/p/6vsua2sl

短動画投稿アプリMixChannel(ミクチャ)が、2016年5月19日に新しいカテゴリーとして「ライブ」カテゴリー、また6月1日のアップデートで新しい機能「うた撮影機能」をリリースしました。

こちらの新サービスで共通要素として言えるのは「ユーザーが歌う動画」の投稿をサポートする機能である、ということです。

歌ってみた」に関する話題はこれまでドーラでたくさん取り上げてきましたが、なんだかこのネットで歌う文化がさらに各方面へ広がり始めている…??

今回はそんな『今、SNSでは「歌って投稿」が1つのトレンドになっているのではないか!!』という潮流を追ってみようと思います!!

ニコニコ動画というイメージが強かった、歌ってみた動画の変遷を見る!

歌ってみた動画が一番最初に投稿されたのは2007年のニコニコ動画。Chromesさんという方が、ゲーム「ロックマン」のBGMに乗せた替え歌「おっくせんまん」を歌ってみた動画を投稿したのが最古と言われています。

【Chromes】「おっくせんまん」歌ってみた

こういった経緯やニコニコ動画発とあって、これまではどこか歌ってみた動画と聞くと「ゲームやアニソンボーカロイドの楽曲をカバーする」というイメージが強かった気がします。

ECHO 歌った 【あらき】

そして歌う人、いわゆる歌い手さんは基本顔出しなどはせず、元のPV動画や仲間の動画クリエイターと作ったオリジナルのPV動画に歌声をのせるだけの作りで動画を出しているのが主流となっています。

顔出し無しの歌声だけで勝負するという特性ゆえに、歌声のクオリティにこだわる人が増えていったというのも特徴です。

このやりとりのように、いまや歌い手さんはマイクやオーディオインターフェースといった録音環境や機材を整えることはもちろん常識!

そこからさらに、MIX師と呼ばれるピッチ調整やボリューム調整、ミキシングにマスタリングといった音響ミキサーができる人に音源の加工を依頼し、さらに良い感じに仕上げてもらうことが当たり前となっているのです!(プロ顔負けですね)

【リレー】千本桜 45人リレー

また、複数の歌い手とコラボレーションをして制作された動画「合唱シリーズ」というジャンルも誕生しました。

メルト-Band Edition-女性キーVer-歌ってみました。by歌和サクラ

また、演奏してみた動画に合わせて歌う動画も誕生。

このように、歌ってみたという動画文化は動画形式としては様々な変貌をとげ、現在に至るまで長い間愛され続けてきました。

90秒音声投稿サービスnanaの登場

さて、そんなわけでニコニコ動画でアップされる歌ってみた動画たちは、もはやアマチュアとは言えしっかりと音声編集や音楽的知識を駆使して作られる物ばかり。「自分でも歌ってみた動画を投稿してみたい!」と思っても求められるクオリティのハードルが高くなってしまっていました。

もっと手軽に自分も歌ってみた動画を配信したい。音楽を通じていろいろな人とコラボして繋がりたい。そんな願いをかなえるべく立ち上がったサービスが「nana」です。

歌動画

出典:http://nana-music.com/sounds/01696a28/

nanaは機材や録音知識がなくても簡単にスマホ1つで自分の歌声を投稿できるアプリ。

また、歌声だけでなく伴奏を投稿することも可能で、他人が投稿した伴奏に乗せて歌うこともできるコラボ機能を搭載。まさに簡単に音楽で人とつながれるSNSとして瞬く間に大流行!

若者に人気の有名人から完全な一般人まで、様々なユーザーがnanaを通じてスマホで気軽に歌声を配信しています!

nanaアプリ

また、音声加工もアプリ内で出来るので「ちょっと気合を入れて録音したい…」という子も大満足なクオリティの音源に仕上げられちゃうのです。

nanaさんはこういったスマホ1つで簡単に音楽コンテンツを作成して投稿することを「歌って投稿」と名付けていました。

ニコニコ動画を飛びぬけInstagramやMixChannelにも派生!歌ってみた動画から「歌って投稿」文化に

さてそんなnanaから始まったとも言えるようなスマホで「歌って投稿」文化はInstagramやMixChannelでも見られるようになってきました。

#海の声#即興アカペラ ・高めのはもり ・歌詞わからずルーでごまかした

ItoYuriさん(@itoyuriko0207)が投稿した動画 –

今までの歌ってみた動画との圧倒的な違いは、アニソンやボーカロイドの楽曲ではなくJPOPの楽曲であること、そして思いっきりの顔出しで歌っていること。

うた撮影機能使ってみました :あなたの好きなところ / 西野カナ

かわいらしい女の子が歌っているのを見ると癒されますね。なぜ顔出し?ということなのですが、顔出しでSNS投稿は当たり前の現代っ子にとって、「歌って投稿」はちゃんと歌は歌いつつも、ちょっとした自撮りのパターンの一つぐらいの認識なのかも?

wherever you are/ONE OK ROCK covered by TAIHEI サビver,

歌って投稿は女の子のものだけではありません。男の子の歌って投稿も見受けられます。

カイワレハンマー / Sprout 【林さん×りょうちむ.】 コラボで演奏してみた

また、話題の弾き語り女子「林さん」が「りょうちむ.」さんの神レベルなギター動画とコラボした歌って投稿もありました!

ミクチャの新機能「うた動画撮影」機能は、誰かが演奏した動画の音源にさらに歌を重ねる投稿ができます。手軽に投稿者同士でコラボできるのでコラボ歌った投稿が増えること間違いなし!

みんなも歌って投稿をはじめてみよう!

みんなも気軽に「歌って投稿」してみよう!
みんなも気軽に「歌って投稿」してみよう!

出典:https://www.pakutaso.com/20160200038post-6880.html

いかがでしたか?ニコニコ動画から始まった「歌ってみた動画」文化は、「nanaユーザーのような手軽にしっかり作る系のタイプ」から「ミクチャユーザーのような顔出しで気軽に歌って即アップする系のタイプ」まで、それぞれが好きな形で歌って投稿するSNS文化へと幅を広げています♪

つくづく、スマホ1つでコンテンツを作り出せるすごい時代になったことを感じますね!!ぜひみなさんも「歌って投稿」を通じて、いろんな人々とつながってみてはどうでしょうか?

トップ画像出典http://mixch.tv/m/Z2oGSk3V
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いり
KPOPとお笑い。博多に行きたい。学生です。