みなさんはB級映画を観たことがあるでしょうか。B級映画はもともと1930年代のアメリカで始まった短期間撮影、低予算の映画のこと。しかし現在もコアなファンたちによって受け継がれており、特に本場アメリカのB級映画の「B級映画っぷり」はあっぱれです。
ここではニコニコ動画で「ゆっくりクソ映画レビュー」を投稿している「メタルマンの人」こと知的風ハットさんによるゆっくり実況形式のレビュー動画から、本当におすすめでき”ない”映画を5本紹介します!

伝説の作品『メタルマン』

2014年の8月19日にニコニコ動画に投稿された『トランスモーファー』のレビューから始まった、「メタルマンの人」こと知的風ハットさんの「ゆっくりクソ映画レビュー」シリーズ。

「クソ映画」と銘打っているだけあってそこで紹介される映画の「B級映画っぷり」は100点満点です。ここではこのレビューの中から5本の名作(?)B級映画を紹介します。

ゆっくりクソ映画レビューvol.2:「メタルマン」前編

1本目は知的風ハットさんが「メタルマンの人」の異名をとるきっかけになった伝説の作品『メタルマン』です。

急展開と無茶設定の嵐
急展開と無茶設定の嵐

この作品は2008年に発表されたハリウッド映画『アイアンマン』に、溢れんばかりのオリジナリティ(笑)をつぎ込んだ意欲作となっています。

ゆっくりクソ映画レビューvol.3:「メタルマン」後編

ストーリーはアイアンマン的なパワードスーツに身を包んだ主人公が、空を飛ばずに徒歩と車移動で悪の組織と戦うというもの。

強そうなのに移動は基本的に乗用車です
強そうなのに移動は基本的に乗用車です

YouTuberよりも低予算の機材を使っていることは間違いなく、画質・音質ともにB級を軽く飛び越えて「Z級」とさえ言える、B級映画フリークなら見ないではいられない1本です。

これほんとに大丈夫?『尻怪獣アスラ』

ゆっくりクソ映画レビューvol.8:「尻怪獣アスラ」前編

冒頭からして『モスラ』のテーマソングの過激なオマージュ(?)をブチ込み、巨大化した男性の尻が放屁しながら町中を破壊し尽くすという「尻推し映画」です。

開始40秒で意味不明です
開始40秒で意味不明です

監督・脚本・制作総指揮を全てマーク・ピローなる人物が担当した本作。日本版のキャッチコピーまでもが「もう世界に明日(アス)はない」とふざけ倒す始末。

ゆっくりクソ映画レビューvol.9:「尻怪獣アスラ」中編

モスラの小美人的なキャラクターも登場することから日本の怪獣映画のパロディを意識していることは間違いないのですが、なんせ尻が怪獣化するというあらすじからして人間の理解できる範疇を超えています。

FireShot Capture 403 - ゆっくりクソ映画レビューvol.9:「尻怪獣アスラ」中編 - ニコ_ - http___www.nicovideo.jp_watch_sm24446979

このようなクレイジーな展開が94分も続けば、観終わった頃にはどんな深刻な悩みも「どうでもいいや」と開き直れるくらいには頭のネジがゆるむはず。

ゆっくりクソ映画レビューvol.10:「尻怪獣アスラ」後編

配給会社のアルバトロスは、フランス映画『アメリ』やオスカー作品『善き人のためのソナタ』などを手がける傍らで、『えびボクサー』『クィーンコング』『チアリーダー忍者』などの超ド級のB級映画を取り扱う日本の会社です。

テロップは「TOKYO, JAPAN」ですが後ろに小さくHOLLYWOODの看板...
テロップは「TOKYO, JAPAN」ですが後ろに小さくHOLLYWOODの看板…

『尻怪獣アスラ』が気に入った人は(そんな人がいるかは別として)、ぜひアルバトロスの他の配給映画も試してみてください。きっと後悔しますから。

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鈴木 直人
フリーのウェブライター。ファッションやサブカル、ビジネス、自己啓発など守備範囲は広い。非リアでぼっちだが、そんな自分をこの上なく愛している。