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ぼくのりりっく
今、同世代の若者を中心に人気となり、邦楽の最先端で光を放っている「ぼくのりりっくのぼうよみ」をご存知でしょうか。奇抜なアーティスト名が思わず目を引きますが、中身を知ればもっとその魅力に引き込まれるはず!今回は謎多き天才ラッパー「ぼくりり」の魅力とセンスを探っていきます。

「ぼくりり」プロフィールを知れ!

「ぼくのりりっくのぼうよみ」は横浜在住の4月から大学生になるラッパーです。2014年に東京FMのラジオ番組SCHOOL OF LOCK!が主催する10代限定夏フェス「閃光ライオット」のファイナリストに選ばれたことで知名度を得ました。

現役高校生時代は東京大学を目指していた秀才とのことですが、驚くべきは頭脳だけではありません。彼のあふれる才能と音楽センスに今、多くの人が魅了されているのです。

ではこの「ぼくりり」いったいどんな音楽性なのか、今回の記事ではMVを起点として様々な魅力を探っていきます。

まずはMV三部作を観よ!

ぼくりりくんの代表作は、「sub/objective」「CITI」「Sunrise(re-build)」の3曲。1stアルバムと同名の『hollow world』という映画として制作されており、3曲の時間軸を横断する群像劇です。池田エライザ、池田大、吉村界人の若手俳優3人他が出演しています。

その解釈はとても難解で、YouTubeのコメント欄ではファンによる類推が絶えないと評判です!

ぼくのりりっくのぼうよみ – 「sub/objective」

「sub/objective」は「主観(subjective)」「客観(objective)」という意味で、Sを白服の吉村界人さん、Oを青服の池田大さんが演じています。

「吉村界人さん(白の服)の役名が”S”=subjective(主観) で池田大さんは”O”=objective(客観)だから、他人(池田エライザさん)によって主観的自分が殺され、客観的自分が生きるという意味?」

「男同士がカップルで、女の子が青い服の方の男の子を好きになってしまい、白い服の人の存在が邪魔になった?」などさまざまなコメントが多く寄せられています。

なんとSMAPの香取慎吾さんも「Johnny’s web」で連載中のブログで「sub/objective」について語っています!

ぼくのりりっくのぼうよみ – 「CITI」

「CITI」は「Creature in the Internet(ネット住民)」の略。

「平凡な日常に嫌気が差したSとOが出会う。J(愚者のJoker?)がELIZAを雇う。ELIZAとS,Oが手を結ぶJが怒ってOを刺す。S,Oはスリルを求めているだけなのでお金自体には興味ない。だからまだまだスリルを求め続けている?」

「殴り合うシーンからSな自分とOな自分が葛藤しているのでは。Sは他者(エライザ)との協力によって結果を得る。Jが何者かは謎だが。Oが刺されているということは”客観的な自分の消失”で本当の自分(S主観)が開放されたということではないだろうか?」などのさまざまな解釈がYoutubeのコメント欄等で見受けられます。

ぼくのりりっくのぼうよみ – 「Sunrise(re-build)」

そしてぼくりりくんのMV3部作完結編である「Sunrise(re-build)」

「時系列的に、Sub/objectiveのころが高校生で二人に出会って、CITIのときは二人のこと忘れてて、Sunriseで二人のことを思い出して 背中をおいかけてもいないみたいなかんじ?」

「エライザは白い服、青いバッグを持ってて、Sは白い服、Oは青い服を着ていて、途中で青いカバンを捨て、白い服だけになったことからO(客観)を捨てて、S(主観)だけになったと考察できるのでは?」などと色々な解釈がされています。

とにかくものすごく難解であることがお分かりでしょうか。皆さんにもぜひMVで繰り広げられるストーリーについて自分なりの解釈をしてみていただきたい!