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2015年最後の涙活にピッタリ!今回は、海外のCM動画をご紹介します。ある1人の老人と、そのペットであるワンちゃんのお話です。「海外のCMかぁ、英語分からないし!!」と思ってしまった人も、もちろん大丈夫です。このCMは映像だけで構成されていて、ストーリーもすごく分かりやすく考えさせられる内容も含んでいます。まさに感動の名作CMです。それでは早速どうぞ!

老人とワンちゃんの平穏で幸せな日々

物語の主要人物は2人。柔和そうなひとり暮らしの老人と、そのペットである利口な顔立ちのかわいいワンちゃんです。

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一緒に暮らす2人はとても仲良し。老人は毎朝「起きて~」とワンちゃんから起こされます。“手でちょいちょい”っとするのは犬にとって「構ってよ~」という合図です。ワンちゃんも老人が大好きのようです。ベットでも、ソファーでも、キッチンでも、いつも一緒です。

飼い主を待ち続けるワンちゃん

外にお出かける時はもちろん2人で。買い物の時は外でおすわりしながら、じっと出てくるのを待ちます。(たまにソワソワしてる姿がとてもキュート)

飼い主を待ち続けるワンちゃん

友人達との楽しいひと時も、いつも近くでワンちゃんは老人をじっと見つめて待っています。(本当に老人の事が大好きなんです♪)

突然訪れた不幸と、その先に2人を待つ結末

ところがある日…老人は突然頭が痛くなり、倒れてしまいます。救急車でそのまま病院へ運ばれます。

救急車に乗ることの出来ないワンちゃんは、必死で救急車の後を追いかけて行きます。

なんとか病院までたどり着きますが … 中には入れてもらえません。

病院から出てこない老人を、ワンちゃんは何日も何日も待ち続けます。例え雨が降っても、誰も構ってくれなくても、大好きな老人が返ってくることを信じて。

飼い主を待ち続けるワンちゃん

そんなある日、病院の扉が開きその先にいる人を見てワンちゃんの目が輝き出します。「帰ってきてくれた!」

飼い主を待ち続けるワンちゃん

ワンちゃんは扉に向かって夢中で駆け寄り、2人は再開を果たしますが…それは想像もしなかったカタチででした。

結末まで観ると、思わず涙が溢れそうになります。

2人はきっとこれからも、寄り添って暮らしていけるでしょう。たとえ、姿形が変わったとしても。

動画はアルゼンチンにある肝臓移植財団によるフィクション

この動画はアルゼンチン肝臓移植財団が、臓器提供意思表示を促すために制作した「The Man and the dog」というタイトルの公共広告です。

ストーリーの補足をすると、動画に登場する老人はドナー登録していました。突然の頭痛に襲われて緊急病院に運ばれるも、残念ながら愛犬を残してこの世を去ってしまいます。しかし、老人はドナー登録をしていたため、その臓器は臓器移植を待っていた女性の中で生き続けることができました。

犬の嗅覚は人間の何倍も鋭いと言われています。ワンちゃんは、移植をされた女性の中に“大好きな老人の存在”を感じることができたのではないか!?と想像してしまいます。

そうでなければ、あんなに目を輝かせて初めて出会った人に向かって駆け寄ったりはしないでしょう。

日本での提供意思表示の割合は10%前後

では、実際に日本ではどれくらいの人たちが臓器提供の意思を表示したり、ドナー登録をしているのでしょうか?公益社団法人 日本臓器移植ネットワークが実施した「臓器提供の意思表示に関する意識調査」によると、日本人の臓器提供意思表示カードの記入率は10%前後のようです。日本臓器移植ネットワークのデータをみても、日本と米国では意思表示者や実際に命が助かった人の数に何10倍のもの違いがあります。

もちろん実際の臓器提供には、家族の承認や法律に基づく医師の判定なども必要となります。しかし、この動画を観て何かを感じた人は、少し時間をとって臓器提供意思表示の記入について考えてみたり、家族と話をする機会を持ってみても良いのではないでしょうか?

年末最後に、感動と考えさせられる動画をお届けさせていただきました!

image by Youtube

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takg
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