Teenage Mutant Ninja Turtles 2
すぴ豊です。「スター・ウォーズ:フォースの覚醒」がついに公開されました!

僕はライトセーバーをもって劇場に駆けつけ、帰りにBB-8のリモコン買って帰りました!(笑)早くもエピソード8が待ち遠しい!

さて「スター・ウォーズ:フォースの覚醒」あわせで、来年公開の様々な映画の予告編が劇場でかかっています。アメリカでは、スマッシュ・ヒットした「ミュータント・タートルズ」の続編「Teenage Mutant Ninja Turtles: Out of the Shadows」(原題)の予告が上映されました!今日は、このタートルズの話題です!亀ネタということで、お正月も近いし縁起がいいですね!

日本で最も有名なアメコミ・ヒーローは、タートルズ?

「ミュータント・タートルズ」は、もしかすると日本で最もなじみのあるアメコミ・キャラの一つではないかと思うのです。というのも、僕がタートルズのTシャツを着ていたら、うちのオフィスの女の子が「あ、子どものころ見てました」と言っていました。

「ミュータント・タートルズ」は正式には「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ(TMNT)」と言います。

そして「ミュータント・タートルズ」は、91年に日本でもアニメが放送され、おもちゃも発売され、ゲームボーイやファミコンのソフトになり、日本の子どもたちにとっても人気のキャラになっていたわけです。比較的日本の子ども達と接点があった(今でもある)のです。

X-MEN+時代劇がタートルズの元ネタ?

Teenage Mutant Ninja Turtles: The Ultimate Collection Volume 1

このタートルズは大手のコミック出版社のキャラではなく、84年に自主出版の形で発表されたコミックでした。

原作者であるケヴィン・イーストマンによれば“本来、のろまな亀がニンジャだったら面白い”というイラストを何気なく描いてみたところ、パートナーであるピーター・レアードが気に入り、このキャラでやってみようということになったそうです。

当時は、X-MENのコミックがヒットしていて、だから“ミュータント”という要素を入れたし、80年代前半は「将軍 SHOGUN」というTVドラマの成功によりアメリカで忍者ブームが起こり、コミックの方でも「300」「シン・シティ」のフランク・ミラーが描いた、近未来を舞台にした侍&忍者が登場するグラフィック・ノベル「RONIN」が話題になっていたので“ニンジャ”を組み込んだみたいです。

タートルズの宿敵がフット団というのは、X-MENに登場する悪の忍者軍団の名がハンドだから、そのパロディだったそうです。

本当にお遊び的に始めたみたいですが、このキャラの存在が業界人の目に止まり、おもちゃとテレビ・アニメ化へと話が進み、87年にアニメ化、90年に実写映画化となりました。

この時代は、おもちゃとアニメが連動した「トランスフォーマー」が大ヒット、また89年にティム・バートンの「バットマン」が大成功をおさめ、アメコミ原作映画にハリウッドが注目し始めた時期ですから、「トランスフォーマー」にも「バットマン」にもなりうる“商材”として、「ミュータント・タートルズ」が注目されたのかもしれません。

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日本では91年にこの映画が公開され、それと連動する形でアニメが放送され、先に述べたようなブームが起こります。

デジタル・マッスルでヒーロー映画としてよみがえったタートルズ!

僕は実は平成ガメラ・シリーズに関わっていたのですが、そのときある評論家の方が「っていうのは実にいい。というのも甲羅をもっているので、いざというときこもれるから」と言っていました(笑)強いけど盾でありシェルターを持っている・・・最初から逃げ場を持っているところがオタク心をくすぐる、と。

だからガメラとミュータント・タートルズは、2大亀ヒーローなのだそうです。亀はハ虫類ですが蛇やトカゲは苦手でも亀を嫌い、という人はあまりいない。そういうところも得してますね。

というわけで米国以外でも根強い人気を持ち、昨今のアメコミ映画ブームの中タートルズたちに再び脚光が集まり、あの「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイのプロデュースで超大作映画が決まりました。この決定にファンはワクワクしました。

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というのもタートルズはかわいい系のキャラに思われがちですが、本来はバリバリのアクション・キャラ。「パディントン」とは違うのです(笑)

マイケル・ベイは子どものおもちゃであるトランスフォーマーでバリバリのSF戦争映画を作っちゃうような人ですから(笑)きっとタートルズをアベンジャーズ級の映画に仕上げてくれるだろう、と。

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杉山すぴ豊
アメキャラ系ライターの肩書で、アメコミ映画についての啓蒙活動を雑誌・新聞・テレビ・ラジオ・WEB・イベントにて行う。幼少のころ歌舞伎座の舞台に立ち 映画「劇場版サラリーマンNEO(笑)」にも出演。「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」のタイトル考案者です。エマ・ストーン嬢に「あなた日本のスパイダーマンね」と言われ「バイオハザード:アポカリプス」のジル役のシエンナ・ギロリー様に「あなたがゾンビだったら私は助けてあげる」と言われたことが自慢(笑)