ハワイウェディングの唄 (29)
これまでドーラでも取材してきた、テイラー・スウィフトのカバーや田舎の唄で有名な山下歩さんが、ワタベウェディングとのタイアップでオリジナルソングをリリース!この楽曲もまた山下さんらしいものになっています。そんな新曲のご紹介と、改めて山下さんの過去の名曲をご紹介したいと思います。

山下歩さん、ワタベウェディングとのタイアップ曲を発表!

ドーラで何度も紹介してきた山下歩さんが、ワタベウェディングとのタイアップで楽曲をリリースされました。

映像はストーリー仕立てになっています。

恋人に指輪を差し出し、プロポーズをした男性。無事承諾を得て、二人は結婚することに。

人生の一大事をやり遂げて安心する男性に対して、ハワイでの結婚式を要求する女性結婚式に積極的な女性と、ついつい面倒に思う男性を対比して描きながら、ウェディングプランナーの提案で、男性もだんだん挙式に乗り気になっていく……、という物語。

コミカルな曲のようで、サビではキャッチーなメロディーにチャペルの音を取り入れた、爽やかな楽曲となっています。

ブライダルソング……とは少し言い難いでしょうか。世にも珍しい、プレ・ブライダルソングなのかも知れません。

思わず共感してしまう「結婚式あるある」が詰まってる!

これまでfacebookやYouTubeを中心に人気を博してきた山下歩さんですが、2015年7月に公開した「田舎の唄」でさらに広く知られるようになりました。

「まだ僕らの中でイオンはジャスコ」だとか「これ(電車)逃したら次一時間後」などなど、コミックソングのような歌い出しです。ですが、こういった田舎あるあるネタで共感させてから“故郷愛”というテーマを、切なく歌い上げています。

山下さんの出身は鳥取県鳥取市だそうで、素敵な土地で生まれ育ったのだろうなと思わせてくれます。

この「ハワイウェディングの唄」でも、歌われる歌詞には結婚式あるあるが盛り込まれています。いずれも結婚式を挙げたことのある既婚男性の方からよく聞くもの。

招待する人を決めるのが面倒”、“近場でいいじゃん”、“結婚指輪が結構したから……”未婚の人間でさえ共感できるものばかり。この「共感できる」という部分は山下歩さんの大きな魅力になっているように思います。

結婚式あるある『誰を招待するべき?』
結婚式あるある『誰を招待するべき?』

歌詞だけではありません。歌いながらはにかんで見せるような何気ない表情や、動画の最後に視聴者に語りかけることなど、山下さんのあまりミュージシャンミュージシャンしていない等身大の感じも、共感してしまう理由ではないでしょうか。

例えば、X JAPANに身近さを感じることは難しいと思います。“紅に染まった”ことのある人はあまりいません(なお筆者はXの大ファンです。特にhideさんの)。X JAPANは極端な例ですが、様々な楽曲で恋愛や夢などが、“運命”、“翼”、“光”などドラマチック・ファンタジックに描かれます。

ところが一方、山下歩さんのこの曲では

“二人の誓いは 遥か水平線へ 永遠の風に乗る”

とドラマチックな事を歌いつつ

“はず”

と照れてしまいます。このあたりのセンスが共感を呼び、人気を集める理由なのかも知れません。

誓いは水平線へ……
誓いは水平線へ……
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お笑いと音楽と漫画と昔話と映画と妖怪が好き。 目と耳が悪い。遠くの人や小声の人が苦手。