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すぴ豊です。今日はドーラに相応しく(笑)アメコミ映画をネタに、ネット動画文化の中でとある遊びが行われていることをご紹介したいと思います。

FAN-MADE TRAILER 最高傑作!エマ・ストーンにひたすら恋する「スパイダーグウェン」予告編!

ネット動画の楽しみ方の一つに、ファンが作った“予告編”というのがあります。

FAN-MADE TRAILERと呼ばれたりするのですが、要はファンが既存の映像をつなぎなおして、加工して、時には再撮までして、自分が観たい、ないし期待している映画の予告編を勝手に作ってしまうことです。

映画会社も、それを営利目的でなければ“黙認”している(のでしょうね)ところもあります。

前回ご紹介したミズ・マーベルの予告編というのは、まさにその中の一つでした。

この中で最近、僕が気に入ったのが“スパイダーグウェン”という作品です。

これは最近のマーベル・コミックの中で、人気を集めたキャラです。

グウェンとは、グウェン・ステーシー。映画「アメイジング・スパイダーマン1&2」を観た方ならおわかりと思いますが、スパイダーマンことピーター・パーカーの悲劇の恋人であり、エマ・ストーンが演じていました。映画同様、原作でも哀しい死をむかえます。

しかし、最近で、もしあの特殊な蜘蛛に噛まれたのが、ピーターではなく、グウェンの方だったら、彼女はどうなっていたか? という、“If”設定で(=コミック的には別次元、パラレル・ワールドの中で)スパイダーグウェンというシリーズが始まったのです。

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白いパーカー風のコスチューム。

この動画は、もしスパイダーグウェンが映画化されたら、というFAN-MADE TRAILERです。

出演はもちろんエマ・ストーン!彼女の出演した「アメイジング・スパイダーマン1&2」の中のシーンをうまく使っています。

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感心したのは、彼女が出演した人間ドラマ(=アカデミー賞をとった)バードマン」の登場シーンを使っているところ

「バードマン」でエマ・ストーンは、バードマンというヒーロー映画に出ていた役者(演じるのは「バットマン」のマイケル・キートン!)を父に持つ娘役でした。

このバードマンのシーンが、劇中、白日夢風にインサートされていました。映画「バードマン」に登場するファンタスティックなバードマンの登場シーンをバルチャーという、スパイダーマンのコミックに出てくる鳥怪人に見立ているのです。

バードマン

バルチャーは、サム・ライミ監督もずっと出したかったキャラで、実現していればジョン・マルコヴィッチかベン・キングズレーが演じているハズでした。そういうところをついてくるのも、この予告編のすごいところ!

僕はエマ・ストーン嬢が大好きなので、このスパイダー・グウェンは、いまのところMY BEST FAN-MADE TRAILERです。

なお「アメイジング・スパイダーマン」でエマ・ストーン嬢が来日した際、僕はインタビューする機会があって、そのときスパイダーマンの格好をしていたら、「あなた、日本のスパイダーマンね!」と彼女に言われたのですよ!僕の2大自慢話の一つ(笑)

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杉山すぴ豊
アメキャラ系ライターの肩書で、アメコミ映画についての啓蒙活動を雑誌・新聞・テレビ・ラジオ・WEB・イベントにて行う。幼少のころ歌舞伎座の舞台に立ち 映画「劇場版サラリーマンNEO(笑)」にも出演。「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」のタイトル考案者です。エマ・ストーン嬢に「あなた日本のスパイダーマンね」と言われ「バイオハザード:アポカリプス」のジル役のシエンナ・ギロリー様に「あなたがゾンビだったら私は助けてあげる」と言われたことが自慢(笑)