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すぴ豊です。皆さん、ハロウィンはどんな格好しました?
やはり全米では、話題のバットマン系悪女ハーレイクインに扮する人が多かったようです。

さてDCコミックにはこのハーレイクインを始め、魅力的な女性キャラが多い。かわいくてセクシーな女の子はもちろん男ウケするわけですが、その一方で、女性キャラがきっかけとなって、女の子がDCに対し親近感を持つ、共感するという効果もあるわけです。

今回はこうした女性キャラたちを集め、ガールズ・マーケットを狙ったDCスーパーヒーローガールズのお話です。

DCコミックをバービー人形的に再現してみた?

まず背景として、これはDCコミックスと、バービー人形で有名な米のおもちゃメーカー・マテルが仕掛けたものです。

実はDCコミックのおもちゃの商品化権は、マテルが担っています。ちなみにマーベルは「トランスフォーマー」「G.I.ジョー」で有名なおもちゃ会社・ハズブロがトイの展開をしています。

恐らくマテルとしては、DCコミックスのプロパティで、バービー人形マーケット=ガールズ・トイ市場をとりたかったのでしょう。一方、DCとしては、ディズニー・プリンセス的な展開を考えていたのではないかと思います。

こうした思惑から生まれたのが、DCスーパーヒーローガールズでしょう。

商品化のメインは、彼女たちをテーマにした着せ替え人形=ファッション・ドールであり、専用WebサイトYouTube公式チャネルで、オリジナル・アニメを配信しています。

このアニメの設定はSuper Hero High School,という高校があって、ここにヒーローやヴィランたちが学生として在籍している。その中で新入女子学生である、

・ワンダーウーマン
・スーパーガール
・バットガール
・ハーレイクイン
・バンブルビー
・ポインズンアイビー
・カタナ

らが、初代DCスーパーヒーローガールズとしてフィーチャーされています。初代と書いたのは、この先キャラの追加・変更が十分予想されるので。

このアニメ自体はまあ可愛い女の子キャラたちが大騒ぎ、というものですが、キャラたちのデザインもよく、またとてもポップな世界観で楽しめます。

日本で言うと、この事例に近いのはSDガンダムかな?
つまりガンダムをデフォルメした二頭身版のキャラをつくり、ガシャポンを中心に展開。後日、「SDガンダム」という世界感の中で、本家ガンダムのパロディ(?)としてアニメ化などされていった。こうすることで元のガンダムについていけない子どもたちの人気を博していった・・・この構造ですね。

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杉山すぴ豊
アメキャラ系ライターの肩書で、アメコミ映画についての啓蒙活動を雑誌・新聞・テレビ・ラジオ・WEB・イベントにて行う。幼少のころ歌舞伎座の舞台に立ち 映画「劇場版サラリーマンNEO(笑)」にも出演。「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」のタイトル考案者です。エマ・ストーン嬢に「あなた日本のスパイダーマンね」と言われ「バイオハザード:アポカリプス」のジル役のシエンナ・ギロリー様に「あなたがゾンビだったら私は助けてあげる」と言われたことが自慢(笑)