dora151012e1
ボカロとはヤマハが開発した音声合成技術VOCALOID(ボーカロイド)の略称だが、初音ミクなどのキャラクター(ヴァーチャル・アイドル)の登場で普及した音楽文化がボカロ曲だ。数あるボカロ曲のなかで、「踊ってみた」動画がさかんに作られている「ハッピーシンセサイザ」とその動画を紹介する。

原曲「ハッピーシンセサイザ」について

「ハッピーシンセサイザ」を歌うのは、ボーカロイドソフトの巡音ルカGUMI。作詞・作曲・編曲をすべて手がけたボカロP(ボカロ曲制作者の愛称)「Easy Pop」氏の通算27曲目となるオリジナル曲だ。

「聴いているだけでウキウキな気分になるテクノポップ」と紹介されている。



ボカロ曲は本来、DTM(デスクトップ・ミュージック)用のボーカル音源の購入者であるユーザーが楽曲や動画などのクリエイターとなって自由に発表するのが特徴だ。

消費者生成メディアと呼ばれ、初音ミクを題材としたものだけでも10万曲以上あると言われている。再生数10万を達成すると「VOCALOID殿堂入り」のタグがつけられる。

「ハッピーシンセサイザ」は2011年7月にミリオン(100万回再生)達成。現在はトリプルミリオンを軽くオーバーしている。タイトルの意味は、以下のような歌詞から読み取れる。

何の取り柄も無い 僕に唯一つ
少しだけど 出来る事
心躍らせる 飾らない 言葉
電子音で伝えるよ

引用元:【巡音ルカ GUMI】 ハッピーシンセサイザ 【オリジナル曲】

「歌ってみた」動画や「演奏してみた」動画もたくさん

ハッピーシンセサイザはオリジナル以外に「歌ってみた」動画や「演奏してみた」動画も人気だ。

中性的な歌声で注目の歌い手「96猫」「ハッピーシンセサイザ歌ってみたverレンwith96猫《96バナナ》」を投稿してミリオンを達成している。91年生まれの男性歌い手「天月-あまつき-」はオリジナルPVまで作成して、歌ってみた動画を披露している。

自分でも歌ってみたいファンのためには、ニコカラ(ニコニコカラオケ)が作られている。ニコカラとは、オフボーカル音源の動画、またはカラオケ字幕を付けた動画のことだ。



また、演奏してみたい人用には楽譜やコード譜も出ているから、気になったら検索してみよう。

1
2
シェア
RJラボ
株式会社RJ所属のライティング・ユニット。ハウトゥ本を中心に幅広く執筆。メンバーは雑誌や単行本へも寄稿、編集者からの評価も高い。得意分野は音楽・映画・マンガ・恋愛・ビジネスなど。⇒公式ブログはこちら