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これまで取材をとおして、恋愛における男女の思考回路のちがいをたくさん女性たちに教えていただきましたが、ひとつだけ、女性みずからが言語化しなかった女性の特徴があります。それは、少々むずかしく言うなら、女性が潜在的に持っている女性性における暴力性、あるいは凶暴性。

たとえば、彼女に急に別れを切り出されて、それをどうしても認められずに、ストーカーになる男がいます。なにもストーカーの男の肩を持つわけではありませんが、男からすれば、ストーカーをせざるを得ないほど、別れに暴力性があった……こういう仮説が生まれます。

彼女をひそかに追い掛けまわす行為が含んでいる暴力性と、彼女が切り出してきた別れが含む暴力性は、ニアイコールだろうという仮説。一般的には、急に別れるとか、急に会社を辞めるという行為を認めるまで時間がかかるわけですが、それを、しれっと急にやってのけるところに、女性性としての暴力性や凶暴さがある。

女性の暴力性を映画で検証すると・・・

こういう女性の怖さを、男は知っておいたほうがいいと思うわけですが、当然、そんな女性は少数派だろうという反論もあるだろうと思うので、今回は、映画に、女性とその(普遍的な)凶暴性を見たいと思います。

世界中で大ヒットした、美女が主人公のホラー映画である『ラストサマー』。

ラストサマー [DVD]

大ヒットしたからか、現在はラストサマー3まで出ています。

ごく簡単に言えば、ホラー映画が、その恐怖を担保しようと思えば、きっと女性を主人公にしたほうが表現しやすいのでしょう。ということは、女性は潜在的にとても怖いものを持っているということではないか、ということです。

もっと身近な例を挙げるならば、たとえばこの女性。

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田場千珠さんです。現在19歳だそうです。
ガールズダンス&ボーカルユニット「Viviange」の中心メンバーのひとりで、au沖縄セルラーTVCM、ローソン沖縄TVCMなどにも出演しています。

あるいはこちらの女性。

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長田みちるさんです。
彼女も、ガールズダンス&ボーカルユニット「Viviange」のリーダーで、au沖縄セルラー 天気予報フィラー(2015年)、バークレーズコートTVCM(2006年)などにも出演しています。

こういう身近なかわいらしい女性が持つ凶暴性とは、どのようなものなのか?

それが垣間見えるのが、短篇ホラー映画『NULL』です。現在、精意製作中で、予告編のみネット上で見ることができます。

ホラー映画ですから、思わず目を覆いたくなるような怖いシーンがたくさん出てくるはずですが、怖いのが苦手なかたもいるかと思いますので、キャプチャは以下の画像にとどめておきます。

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ひとみしょう
作詞家・コピーライター・広告プランナーを経て、専業文筆家に。小学館 『Menjoy!』 での連載を経て、『ANGIE』初代編集長に就任(14年7月まで)。コラムの受賞歴多数。現在、連載9本を抱える。