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Justice

すぴ豊です。前回に続き、映画「バットマン VS スーパーマン:ジャスティスの誕生」についてとりあげたいと思います。

この副題、“ジャスティス”の意味するところは?

この映画において、実は一番重要なのは“ジャスティスの誕生”という副題です。
これは原題でも、“Dawn of Justice ”、直訳すれば“正義の夜明け”なのですが、日本の公開においてJustice を訳さず、あえて“ジャスティス”という響き、コトバを残しました。

これは本作が2017年11月17日公開予定の「ジャスティス・リーグ」という映画につながるからです。正確には「ジャスティス・リーグ パート1」で「パート2」は2019年6月14日公開予定。

ジャスティス・リーグ”とはなにか?すごく乱暴な説明をすると、マーベル・コミックのヒーローたちがチームを組むのがアベンジャーズなら、DCコミックのヒーローたちが結集したのがジャスティス・リーグです。

元々は“ジャスティス・リーグ オブ アメリカ=アメリカ正義同盟”と言っていたのですが、最近ではグローバルを意識してか、ジャスティス・リーグになりました。DC版アベンジャーズですが、ジャスティス・リーグの方が“先輩”です。

メンバーは、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、アクアマン、グリーン・ランタンフラッシュ、マーシャン・マンハンターが初期メンバー。(もっと正確に言うとこの7人の中で、スーパーマン、バットマンの加入の方が他の5人に比べ遅い)以後、様々なヒーローが出入りしています。

つまり「バットマン VS スーパーマン:ジャスティスの誕生」は、「ジャスティス・リーグ」誕生への何らかの布石がある作品になる予定で、だから“ジャスティスの誕生”という意味深な副題が入っているわけです。

映画「バットマン VS スーパーマン:ジャスティスの誕生」には最強のヒーロー・ウーマンも出てくる!

wonderwoman

すでに明らかになっていますが「バットマン VS スーパーマン:ジャスティスの誕生」には、バットマン、スーパーマン以外のヒーローがでてきます。

まずはワンダーウーマン伝説のアマゾネス族の王女で、最強の女戦士!楽園アマゾネスからいまの世界を知るためにやってきた、という設定でした。ちょっとマイティ・ソーっぽいところがありますね。

70年代にTVドラマ化され、ちょうど「バイオニック・ジェミー」や「チャーリーズ・エンジェル」みたいな女子アクションが流行っていた時期に、日本でも放送されました。声優さんは何度か変ったのですが、由美かおるさんの吹き替えが素敵でした。

彼女の武器の一つにマジック・ラッソというのがあって、これは相手に自白をさせる力があるのですが、アメリカの法廷では、マジック・ラッソによる自白は証拠として認められない、、という細かい設定があったように記憶しています。

wonderwoman

また両腕のブレスレットで銃弾をはねかえしたり、怪力で、透明飛行機を使って空を飛べます。こういう設定が、映画版の新ワンダーウーマンに活かされるのかわかりませんが、予告を見る限り剣と楯をもっており、ファンタジックな要素は健在。

ワンダーウーマンは「ワイルド・スピード」シリーズのガル・ガドットさんが演じます。この女優さん、グッチのSEXYなCMに出ています。

なおアメコミでは、こういう女性たちを、スーパーヒロインと言わずスーパーヒーローウーマン(ガール)と言ったりします。

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杉山すぴ豊
アメキャラ系ライターの肩書で、アメコミ映画についての啓蒙活動を雑誌・新聞・テレビ・ラジオ・WEB・イベントにて行う。幼少のころ歌舞伎座の舞台に立ち 映画「劇場版サラリーマンNEO(笑)」にも出演。「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」のタイトル考案者です。エマ・ストーン嬢に「あなた日本のスパイダーマンね」と言われ「バイオハザード:アポカリプス」のジル役のシエンナ・ギロリー様に「あなたがゾンビだったら私は助けてあげる」と言われたことが自慢(笑)