福士蒼汰佐藤健がカッコよくてたまらない!そんなあなた、彼らはあの特撮ヒーローシリーズ「仮面ライダー」の出身だったことはご存知でしょうか?
今や仮面ライダーシリーズはイケメンの宝庫であり、人気俳優への登竜門として定着しています。イケメンが豊富な芸能界で、仮面ライダーはいかにしてイケメン人気俳優を排出していったのかを辿ってみましょう!

イケメンライダー伝説はこうしてはじまった

『仮面ライダー』(71-73)といえば、藤岡弘主演で1971年にスタートした特撮ヒーロー番組です。そのシリーズは長らく子供たちに愛されてきましたが、1989年で一旦幕を閉じました。

それからおおよそ10年が経過し、2000年に仮面ライダーシリーズが復活。私たちが今よく耳にする仮面ライダーの系譜は「平成ライダー」と呼ばれる『仮面ライダークウガ』(00-01)から始まりました。そして、この作品の主演は、日本国民の誰も知るオダギリジョー

「平成ライダー」になってからは、子供だけでなく、かつて仮面ライダーが好きだった父親も見れる番組作りを意識していたそうです。それが、イケメン俳優の起用をきっかけに、母親をはじめとした女性層までも取り込んでいくことになるのです。

『仮面ライダークウガ』では、主演のオダギリジョーはじめ、主役を支える刑事役の葛山信吾共にアイドル誌に掲載されるまでに !特撮ヒーローに興味のない人たちが仮面ライダーを見るというムーブメントが生まれました。

本当の”人気”イケメン俳優はあのライダーからだった!?

平成仮面ライダーの歴史をざっと振り返ってみると、主なキャストは以下のようになっています。

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『仮面ライダーカブト』(06-07)の主演・天道総司を演じた水嶋ヒロ
『仮面ライダーカブト』(06-07)の主演・天道総司を演じた水嶋ヒロ

現在でもこの中のほとんどの俳優が芸能界で活躍しています。
年代を追って見ていくと、特に俳優がブレイクしやすくなったのは、水嶋ヒロ主演の『仮面ライダーカブト』(06-07)あたりからのように感じます。

彼を含め、佐藤健や福士蒼汰を知らない女性はいないと言っても過言ではありません。イケメン好きなら、若手男性俳優集団D-BOYSの瀬戸康史も知っているでしょうし、菅田将暉は演技派俳優として今やドラマや映画で引っ張りだこです。

『仮面ライダーW』(09-10)の主演・左翔太郎とフィリップを演じた桐山漣(右)、菅田将暉(左)

2006年あたりからライダー俳優がブレイクしやすくなったきっかけはいくつか挙げられます。

ひとつには、オダギリジョーからはじまった「仮面ライダー=イケメン俳優 」といったブランドイメージが数年かけて世間・芸能界に定着してきたことが考えられるでしょう。
その流れで、水嶋ヒロといったハイスペックなイケメン俳優が登場し、その後『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(07)に出演した影響も計り知れないはずです。
そして、翌年の佐藤健主演『仮面ライダー電王』(07-08)では、人気男性声優陣を起用したことからも、仮面ライダーに興味がなかった多くの女性を取り込み、一大ムーブメントを巻き起こすまでに!

『仮面ライダーディケイド』(09)では、過去の仮面ライダーたちがすべて登場するというお祭りのような演出も施され、世の中に「仮面ライダー」の存在をますます知らしめていくことになりました。

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雨宮 輝
ライター/ ディレクター/編集者 不動産、金融、ファッション、デザイン、美容、芸能、経営コンサルティングなどあらゆる業界を経て、ライティングの世界へ興味を持つ。現在は、書籍、雑誌、WEBなどであらゆるジャンルの記事を担当するライターおよびディレクターとして活躍中。映画やドラマをこよなく愛する。 個人サイト http://shimipandaw.wix.com/akira