このエントリーをはてなブックマークに追加

シアタークリップ_バナー_3

小野大輔、藤岡正明、肘井美佳、金成公信、樹里咲穂による朗読劇『7seconds~決断の瞬間まであと7秒~』が9月5日(土)・6日(日)と東京・天王洲 銀河劇場上演されている。初日に先駆け、9月4日 (金)にゲネプロ(舞台稽古)が行われ、取材した。

【『7seconds』舞台写真を見る(7枚)>>】

■7つのsecond(=秒、瞬間)

人生には何度も決断の瞬間がある。後で冷静に考えると、「あそこで違う決断をしていたら…」と思うことでも、その瞬間は誰もが必死。誰もが一生懸命。その決断までの緊迫の7秒と、7つの決断の瞬間を5つのストーリーで繋ぐ。

懐かしの昭和歌謡から最近のJ-POPを織り交ぜ、歌と朗読で物語を綴っていく。

■葛藤の末、下される7つの決断の瞬間

物語は5つの年のエピソードに分かれている。1982年、1987年、1993年、2008年、2015年。どの年のエピソードもその時々を必死に生きる若者たちが葛藤する姿を描いている。

1982年を生きた17歳の高校生は、10年後、自分が何をしているのか皆目見当がつかない漠然とした不安の中で生きる様子を。

また、1987年は、就職先でその後の人生の明暗が勝ち組か負け組か、はっきりと分かれた時代。その時代を生きた大学生たちの人生の明暗が決まった後、気心知れた仲間と過ごす悶々とした時間を描く。その時間の中で、ある者は、華々しいOL生活が目の前に待ち構え、ある者は希望叶わずした結果、その華々しい前途を羨む。また、女性が社会に本格的に進出しようとする世の流れの中で「女性は4年生大学に行く必要がない」という親世代との意識のズレから生じる苦しみなども。

1993年は、若い女性が主導権を本格的に握り始めた時代。3人の男性と1人の女性の恋の駆け引きの中で、男を操り、また、操られる中での葛藤を。

2008年は、高校卒業後は大学に入ることが慣例化されてしまっている社会の中で、親の期待、家族からのプレッシャーに悩み苦しむ高校生の姿を。

そして、今年、2015年の若者の姿も。そこで下される決断とは…

どの時々も10代〜20代が抱えた不安、悩み、葛藤が描かれる。そして、それぞれの時代の中で悩んだ末に下される7つの決断とその決断までの緊迫の7秒。誰もが、どれか1つは、自身にも当てはまるものがあるはず。

小野大輔
画像を拡大
小野大輔
画像を拡大

1
2
このエントリーをはてなブックマークに追加
THEATERCLIP
「シアタークリップ」は様々な演劇、ミュージカル、歌舞伎などを紹介する総合演劇専門サイト。 「オリジナル限定動画」を中心に最新の演劇ニュースをほぼ毎日配信中!!是非フォローよろしくお願いしますー♪