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玉城裕規、細貝 圭、鈴木勝大、宮﨑秋人による朗読劇「俺とおまえの夏の陣」が8月8日(土)・9日(日)に東京・天王洲 銀河劇場で上演された。今回、開幕当日に行われたゲネプロ(最終通し稽古)を取材した。

【「俺とおまえの夏の陣」舞台写真を見る】

1980年代に生を受けた若きクリエーター、吉田恵里香と劇団“柿喰う客”の中屋敷法仁の夢のコラボレーション企画。昨年12月に銀河劇場ニュージェネレーションシリーズとして「僕とあいつの関ヶ原」が上演されると好評を博し、この度再演され、また同時に、吉田の新作「俺とおまえの夏の陣」が中屋敷の演出で、玉城、細貝、鈴木、宮﨑によって上演された。

「俺とおまえの夏の陣」の舞台は、群雄割拠、武将たちがひしめきあう戦国の世の終焉。今作では、戦国時代の風雲児・伊達政宗を完璧とは程遠いが、“やる時はやる”人間臭い人物として捉える。そして、その家臣で政宗を生涯支え、智勇を兼ね備えた武将・片倉小十郎(初代・景綱、二代目・重長)の2人を軸に政宗と大坂・夏の陣を描く。

舞台上には畳1枚ほどの低い長椅子が3つ。その奥にはかがり火が立てられている非常にシンプルな構造。そこに、俳優陣が和服に青い表紙の和本を片手に舞台上を縦横無尽に動き、熱演を繰り広げる。

物語は、玉城演じる伊達政宗がまだ幼名・梵天丸と呼ばれていた頃から始まる。そこで細貝演じる、初代・片倉小十郎と出会い、また、鈴木演じる彼の息子とも出会い、共に成長し、戦国の世を生き抜く。

戦国の世に彼らが必死になって戦い勇んだ意味は何だったのだろうか。伊達政宗が戦った意味が見えてくる。彼は、戦が好きという訳ではない。生まれた仙台という自国に誇りを持ち、自国を愛し、そこに暮らす人々の幸せを切に願った。ただ、結果として宮﨑演じる、徳川家康や豊臣秀吉に刃を向けなかったのは、その願いを維持、実現させるため。

本作は、銀河劇場のニュージェネレーションシリーズ。8月5日(水)~7日(金)に同劇場で上演されていた「僕とあいつの関ヶ原」を観劇してから観ると、作品内容にリンクする部分があり、より深く作品を楽しめる。

シアタークリップでは、8月8日(土)開幕直前に行われた、「俺とおまえの夏の陣」のゲネプロの様子を動画で公開。
ぜひ、ご覧ください。

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<朗読劇「僕とあいつの関ヶ原」&「俺とおまえの夏の陣」関連動画はこちら↓>

★テレビ朝日「イベ検」未公開インタビュー<其の一>

★テレビ朝日「イベ検」未公開インタビュー<其の二>

★演出・中屋敷法仁インタビュー

★「僕とあいつの関ヶ原」ゲネプロ


銀河劇場ニュージェネレーションシリーズ
朗読劇 「俺とおまえの夏の陣」 

<公演日>
8月8日(土)~8月9日(日) 天王洲 銀河劇場

<作>
吉田恵里香

<演出>
中屋敷法仁(柿喰う客)

<出演>
玉城裕規 細貝 圭 鈴木勝大 宮﨑秋人

天王洲 銀河劇場公式HP

「僕ヶ原」「俺の陣」 演出:中屋敷法仁 公式Twitter

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