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その全貌が明らかになったLEXUS「ホバーボード」。世界中を驚かせたその極秘プロジェクトの舞台裏を徹底取材。ホバーボードが持つ可能性とは一体何なのか。そして、その実現を目指した技術者、テストライダーをはじめ、プロジェクトメンバーそれぞれがホバーボードに込めた想いを語る。

LEXUS「ホバーボード」とは

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映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」に”未来の乗り物”として登場した、空中を浮かぶスケートボード「ホバーボード」。
主人公のマーティ達が行った1985年の30年後の未来世界は2015年、つまり今年だったわけですが、まるで映画と同じようなホバーボードを完成させた動画が、今世界中で大きな話題になっています。

この動画は、トヨタが自社の自動車ブランド・LEXUSのグローバルブランド広告キャンペーンとして展開している、LEXUSの創造力と革新性を表現する「Amazing in Motion」キャンペーン第4弾「SLIDE」として発表したもの。

LEXUSは、今年6月のLEXUS ホバーボードの発表後、バルセロナ・クベリャスでのテストを成功裏に終え、2015年8月5日、そのプロジェクトの全容を発表した。

「LEXUSは、不可能と思われることを可能にするため、技術・デザイン・イノベーションのすべての限界を押し上げようという想いをもってこのプロジェクトに着手した。「SLIDE」というこのプロジェクトでは、動き(motion)を通して楽しさを創造したいという、私たちと同じ情熱を持ったパートナーと協力した。LEXUSの専門知識をもってしてもホバーボードの制作は簡単ではなく、試行錯誤の繰り返しだった。パートナーと決意を一つにして、LEXUSのデザインや技術に対する想いを形にした「Amazing in Motion」を作り出すことができた」と、Lexus InternationalのExecutive Vice President マーク・テンプリン(Mark Templin)は語っている。

引用元:TOYOTA Global Newsroom

すっごい浮いてる!
すっごい浮いてる!

今回の動画は、この極秘プロジェクトの舞台裏を取材。プロジェクトメンバーそれぞれが、それぞれの観点からホバーボードに関して語っています。

磁力で宙を浮かぶ!

ホバーボードが浮く仕組みには磁力を利用しているそう。

ネオジム・鉄・ホウ素の磁石で構成された磁気レールが磁場を作ります。
そして、ホバーボードの中の超伝導体に浸透した磁場が液体窒素を注がれ超伝導体の中で凍ることによって、ボードが冷めた磁場の感覚を「記憶」し、磁場の中に留まり続けようとするのだそうです。

ボードを磁場から外そうとしたり下に押そうとすると抵抗力が生まれて、その抵抗力が浮力を生み出すのです。

ホバーボードのデザインには一年かかっており、完成デザインに至るまで小さな箱から木で出来た板まで色々な段階で変更があり、伴って色々な手作業や技術が必要だったとか。
また、小さくかつ細かく仕上げ、更にスケートボーダーの重量に耐えられるボードを作ることはとても大きな挑戦だったそうです。

見た目や機能面でのLEXUSからのリクエストも踏まえつつ、それらを統合したものがデザインとなっています。