rapture_20150623103742

すぴ豊です。
さあいよいよ日本でも「アベンジャーズ:エイジ オブ ウルトロン」の公開が迫ってきました!冒頭のアクション・シーンから鳥肌もの!この夏最大の最高のヒーロー祭り、是非ご参加ください。
さて「アベンジャーズ:エイジ オブ ウルトロン」に続く、アメコミ・ヒーロー映画超大作は「アントマン」(日本公開9月19日)

アントマン=蟻男 ですが、スパイダーマンみたいに“特殊な蟻に噛まれたからアントマン”でもなく、バットマンのように“蟻をモチーフにしたコスチュームだからアントマン”というわけではありません。
蟻サイズのように小さくなれるからアントマンなのです。

rapture_20150623104313

原作コミックの設定では、天才科学者ピム博士は、瞬時に肉体を小さくできる装置を発明します。この小ささを利用して、敵の裏をかき、悪をやっつけるヒーローになります。
小さくなっても特殊なアントマン・スーツを着ているので、力は“常人時”のままどころか、むしろ強化されている、という設定もあります。
なので1.5cmに縮小した体で、大男を投げ飛ばせるのです。

rapture_20150623103545

もともとは、SFホラーコミックを集めた『Tales to Astonish』という雑誌があり、そこで発表された『The Man in the Ant Hill』(1962)という短編コミックがベース。これはヒーローものというより、縮んだ化学者が蟻や蜂におっかけまわされるという内容で、50年代のSF映画『縮みゆく人間』や巨大昆虫怪獣モノのようなお話でした。
そしてこれをヒーロー物として再起動させたわけです。

アントマンには、もう一つ“蟻”と名乗るならではの特殊な力があって、それは『蟻とコミュニケートでき、蟻を操ることが出来る』という力です。
これが意外に大切な能力。
アントマン自体は飛ぶことが出来ないのですが、羽蟻にまたがって空を飛ぶのです。
そして蟻は集団になると、すごいパワーを発揮するので。

rapture_20150623104154

アベンジャーズが最初に宿敵である邪神ロキと戦ったとき、蟻たちがロキの立つ床を壊して撃退したのです!
そう、ロキを倒したのはアントマンのお友だちの蟻たちだったのです(笑)

このエピソードからもわかるように、実はアントマンは、アベンジャーズの創設メンバーでした。
少年たちのSOS信号をききつけアイアンマン、ソー そしてアントマンらが偶然集まり、チームを組んだことがきっかけだったのです。
またアントマンが、サポート用に作ったロボットが暴走してウルトロンになるのです。
というわけで、アベンジャーズの原作コミックでは重要な役割を果たしますが、なぜか映画の方では召喚されませんでした。
しかし映画「アントマン」が作られたので、次のアベンジャーズ映画には登場すると思います。

なおアントマンを名乗る(襲名した)人物は何人かいて、今回映画になるのはピム博士のあとをついで2代目アントマンになったスコット・ラングです。
善良な人間ですが生活のために強盗を働いてしまい前科があります。
そして幼い娘を持つ父親。ある事件がきっかけでピム博士から2代目アントマンに任命されるのです。

蟻のようにちっちゃい、父親、、という他のヒーローにないユニークさ。
これをエッジにしたユニークなプロモーションが展開されています。
まず、最初の予告編がTVで解禁される際、そのティザー(前フリ)として、なんと蟻サイズの予告編と言うのが公開されました(笑)

また父の日あわせでアントマンが父親であることを強調した父の日バージョンのCMが公開されました。

本予告編はこちらです。

ところでアントマンのコスチュームにどこか親近感とカッコよさを感じるのは仮面ライダーっぽいからかもしれません。そう言えばどちらも昆虫をモチーフにしたヒーローですものね。

Image by Youtube

トップ画像出典https://www.youtube.com/watch?v=pWdKf3MneyI
シェア
杉山すぴ豊
アメキャラ系ライターの肩書で、アメコミ映画についての啓蒙活動を雑誌・新聞・テレビ・ラジオ・WEB・イベントにて行う。幼少のころ歌舞伎座の舞台に立ち 映画「劇場版サラリーマンNEO(笑)」にも出演。「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」のタイトル考案者です。エマ・ストーン嬢に「あなた日本のスパイダーマンね」と言われ「バイオハザード:アポカリプス」のジル役のシエンナ・ギロリー様に「あなたがゾンビだったら私は助けてあげる」と言われたことが自慢(笑)