青い海を見るとなぜか、心に湧きたつものを覚えませんか?
生命は海から生まれたという説は、オパーリンという学者が唱えたものです。オパーリンは海を「濃厚なスープ」にたとえ、スープに含まれる物質の結びつきによって生物が誕生したと考えました。

進化の道筋を逆さにたどると、人も海の生物に行き当たります。人の体は60%が水分。水がないと生きていけないように、人と海は今でも密接につながっています。海を眺めているとき不思議と心癒されるのは、きっとDNAに遠い昔のふるさとが染みついているからなのでしょう。

表面は穏やかに見える海。一見するとオパーリンのいう「濃厚なスープ」と結び付きませんが、視点を変えて中にもぐってみるとそのわけを知ることができるでしょう。

こちらは沖縄県の慶良間諸島。

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 出典:YouTube
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 出典:YouTube

沖縄の中でも特に高い透明度を誇るこの海は、多種さまざまな魚たちの楽園となっています。
何千、何万という魚の群れが象徴するように、まさに海は生命の宝庫。

特に慶良間はウミガメ、ザトウクジラなど希少な生き物たちの住処でもあり、夏にはサンゴの一斉産卵が見られる貴重なスポットでもあります。

水のゆらめきと、雪のように淡く輝く卵。
幻想的なサンゴの産卵風景は、まるで雪が舞うスノードームのようです。
波にゆれながら新しい場所へと運ばれていくサンゴの卵たち。海から人へ続く、果てしない命の連なりを感じます。
(内野チエ)

 

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内野チエ
ライター。 Webコンテンツ制作会社を経て、フリーに。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。高校の3年間で1000本以上の映画を鑑賞、ときには原作と比較しながら楽しむ無類の映画好き。