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すべての道は希望という明日に繋がっている。

明日を明るく生きるためのたった一つの方法

我々の人生に、思い通りにいかないことは付きもの。努力が必ず実を結ぶわけでもなく、一生懸命がんばっても空振りすることだってありますし、10回分の不幸が一度に降りかかってくることだってあるのです。

そんなとき人は世を恨んだり、はかなんだり、自暴自棄になったりするものですが、希望さえ失わなければ、きっと明日も明るい気持ちで過ごすことができるでしょう。

希望……と言葉だけで聞くと、どうも薄っぺらく感じてしまいますが、「リトル・ミス・サンシャイン」はその希望を感覚に訴えかけてくる映画です。

リトル・ミス・サンシャインが教えてくれる、希望のパワー

アカデミー賞脚本賞、助演男優賞を受賞した「リトル・ミス・サンシャイン」は、どん詰まり一家、フーバー家の物語。

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祖父(アラン・アーキン)はヘロイン中毒、父は事業に失敗して破産寸前、ゲイの伯父は恋愛関係のもつれから自殺未遂をはかり、長男(ポール・ダノ)は空軍のパイロットになることだけが夢の根暗のティーンエイジャー。母(トニ・コレット)はこの状況に頭を痛めていますが、7歳の娘、オリーブ(アビゲイル・ブレスリン)だけはいつも無邪気で天真爛漫。家族それぞれが抱えるどんな問題も吹き飛ばしてしまう明るさを備え、何が起こってもいつもにこにこ笑い、一家の太陽のように輝きます。

そんなオリーブも、瓶底メガネにすきっ歯、ぽっこりおなかというイケてない容姿なのですが、美人コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」に応募し、見事、予選を通過。本選は遠く離れたカリフォルニアで行われるため、家族全員でワゴン車に乗り込み、旅に出ることになったのです。

しかしその道中は過酷なものでした。おんぼろ車の故障に始まり、長男の色盲が発覚。どんなに努力しても絶対にパイロットになることはできないと分かって、車を飛び出し荒野で泣き叫びます。15歳の多感な時期に、夢が砕かれるというのは、この世の終わりに等しいことでしょう。果たしてオリーブにこの絶望が理解できたのかは分かりませんが、悲しみにそっと寄り沿うことで、兄は平静を取り戻したのでした。

おはようございます。。3連休明けの朝はつらいですが、また1週間がんばりましょう!★『リトル・ミス・サンシャイン』より

Posted by FOXサーチライト・ピクチャーズ on 2014年7月21日

 

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内野チエ
ライター。 Webコンテンツ制作会社を経て、フリーに。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。高校の3年間で1000本以上の映画を鑑賞、ときには原作と比較しながら楽しむ無類の映画好き。