CUCURACTION「贈る言葉」①出典:YouTube

こちらのぬいぐるみに“見覚えがある”という方はどのくらいいるでしょうか?
実はこのぬいぐるみ、エキセントリックなキャラクターで人気の芸人【鳥居みゆき】が「ヒットエンドラーン」と叫ぶネタのときにいつも連れているぬいぐるみです。

ガールズバンドDraft Kingがカバーした名曲『贈る言葉』。そのPV(プロモーションビデオ)の監督に鳥居みゆきが初挑戦しました。
母親からプレゼントされたぬいぐるみ目線で一人の少女の喜び・苦しみ、そして成長を描いた作品となっていて、そこで使用されているぬいぐるみが先程の写真=鳥居みゆきがネタで使用してるもの(ネタで使用する際は包帯で巻かれている)です。それでは動画をご覧下さい。

【海援隊】【金八先生】【卒業式】という印象が強い『贈る言葉』という曲を、【死別】【いじめ】【リストカット】といったショッキングなシーンも交えつつ“厳しい現実を乗り越えて周りの人々の助けもあって笑顔を取り戻す”という新たな解釈は、彼女独自の見方と言えます。

様々な悲しみや困難を乗り越えた主人公の女性は、最後にずっと見守っていてくれたぬいぐるみを自分の娘(最後のシーンの歯が欠けている子)に渡しているように見えます。ずっと見守ってくれていたこのぬいぐるみ、それを渡すこと自体が母から娘への『贈る言葉』という意味も込められてるいるのではないでしょうか?

作品の解釈に正解はありません。曲を聞いて歌詞を読み取るときに自分の経験や想いや現在の状況を投影して、ある意味好き勝手に受け取る自由があるのも音楽・芸術の魅力の一つと言えるかもしれません。

ヒット曲そして映画やドラマのテーマ曲に関して、定着したイメージを打ち破る自由な発想・新たな感性・目線で(今回は鳥居みゆきが監督して)見ることで、これまでとは違う新たな印象・発見に出会うというのもカバーの意義と言えるかもしれません。

今回の映像はそれを体現してると言えるのではないでしょうか?

(ことり)

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ことり
日本全国を彷徨う旅人。温泉に入ったり、美味しいものを食べたり、美しい景色を眺めたりするるのが至福の時。それでいてテレビ好き、芸能好きなアウトドア派かインドア派か自分でわからない人です。