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Hold me
今年に入って、朝のワイドショーをチェックしていませんが、少なくとも昨年までは、朝のワイドショーで、ときどき「母娘問題」の特集が組まれていました。

テレビ局の若い女性アナウンサーが「今でも親の期待が重くてしかたない」と公共の電波で言っていたり、番組中にSNSで寄せられた投稿にもあられもない家庭の事情を語っているものがあったり、なかなかリアルな特集でした。

 

小島慶子さんのご著書「解縛―しんどい親から自由になる―」(新潮社)を引き合いに出すまでもなく、女性にとって母娘の確執は、相当しんどいことなのだろうと思います。

 

母娘問題は、個々の家庭の事情によって解決策がちがってきますし、著者には個々の事案を裁定する能力もないのですが、一般論で言えば、我が子のことを心底きらいな親はいない、ということが言えます。一般論すぎてここに書くのもなんですが……。

 

04-2出典:YouTube

 

 

上にごす紹介した動画は、味の素KKの企業メッセージ広告で。

この動画を「じぶんの母親からのメッセージ」という視点で見てみると、じぶんの母親のことを赦し受け入れたいと思えてくるかもしれません。

母娘の確執ゆえ20年ぶりの再会! みたいな超感動ものの映像も世の中にはたくさんありますが、母娘の問題はおおむね日常生活のなかで生まれるものなので、超ブッ飛んだ解決法ではなく、問題を日常生活に「さりげなく戻してあげる」ところに解決の糸口がある、ということが、この動画から気づかされます。

ネガティブな思考回路を、動画を見てポジティブに変えてみてはいかがでしょうか。

 

Photo by Vive la Palestina

 

(ひとみしょう)

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ひとみしょう
作詞家・コピーライター・広告プランナーを経て、専業文筆家に。小学館 『Menjoy!』 での連載を経て、『ANGIE』初代編集長に就任(14年7月まで)。コラムの受賞歴多数。現在、連載9本を抱える。