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世の中は、わけわからんもんで満ちています。

たとえばクラシック音楽。興味のない人にとっては「わけわからんもん」ですよね。国民的な人気を誇っているかのように見えるサッカーだって、まったく興味のない人からすれば「それ、なんじゃらほい」と感じているかもしれません。

クラシック音楽に興味がない人が、クラシックファンの人を相手に商談をしなくっちゃいけないとか、好きになってしまった相手がクラシック音楽好きだったら、会話がちょっと苦痛だろうと思います。

そこで今回は、「わけわからんもん」を見たときに「わかったぴょん!」と言える方法について見ていきたいと思います。

題材は、おそらく多くの日本人にとって、秀逸そうだけどわけわからん、インド式掛け算に取りました。

動画はこちら。

 

動画の内容をかいつまんで紹介すると、21×13を例題にとってあります。

まず21の2で、2本、線を引きます。

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次に21の1で、1本の線を引きます。

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続いて13の1で1本線を引き

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最後に13の3で3本の線を引きます。

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で、線と線が交わっているところの数をかぞえます。

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左から、交わっている点の数は2/7/3

で、答えは273です。

 

日本の掛け算との共通点はなにか?

21×13の21を2と1に分け、13を1と3に分けている。つまり10の位と1の位を分けて考えてあげている、というところに、日本とインドの掛け算の共通点があります。

 

という具合に、「わけわからんもん」を見たときには、わけわからんもんと自分の共通点を見つけてあげると、「わかったぴょん!」と言えると言えます。

共通点は、多くの場合、そもそもどないやねん? という「そもそも論」を考えないと見つけづらいものです。

でもそれを見つけさえすれば、「わかったぴょん!」と言えて、友だち100人できるかな状態になります。

アホみたいな話かもしれませんが、私は**だから……みたいに、ちっちゃくまとまっている人が多い時代。わけわからんもんのなかに飛び込んででっかく生きたいという人はぜひ「わかったぴょん!」的な発想をしてみてはいかがでしょうか。

 

Photo by reinn   Youtube

 

(ひとみしょう)

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ひとみしょう
作詞家・コピーライター・広告プランナーを経て、専業文筆家に。小学館 『Menjoy!』 での連載を経て、『ANGIE』初代編集長に就任(14年7月まで)。コラムの受賞歴多数。現在、連載9本を抱える。