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なんかおもしろいことないかな~と思いながら、目を皿のようにして、あれこれ探し回っても、さしておもしろいことにぶつからないのが、私たちの日常ですが、誰のまわりにも、すぐにおもしろいことを発見する名人がいると思います。

そういう人は、コトの本質をうまく捉えていることが多いものです。ごく簡単に言えば「王様は裸である」ということを、さっと読み取り、それを上手に言葉にして、私たちを楽しませてくれます。

そういうことを端的に教えてくれている動画がこちら。

https://youtu.be/RqDGNQ3Kgco

 

極めてマジメに働いている、あなたの会社の上司のような男も、

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ほら、簡単にコケます。

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いつも勇ましく、正論しかぶたないような男も、

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ほら、こけて、画面から消えかかっています。

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毎日がつまらない、というのは、多くの場合、長時間をともにしている人たちとの関係、つまり職場の人間関係がうまくいっていないからだ、と、ある産業カウンセラーは言います。

職場の人間関係……大きな会社であれば、期末に人事異動があって、すぐに顔ぶれが変わることもありますが、小さな会社であれば、ずっとこのメンツと一緒かよ……と、やさぐれたくなるときだってあるでしょう。

そういうときは、2年後のことを考える、3年後のことを考える――2年後、嫌で嫌でしかたない上司は、仕事で大失敗し、この会社にいないかもしれないな~とか……。もしかしたら1秒後に失脚しちゃうかもしれない……これが、没落した平家に聞くまでもなく、栄枯盛衰の激しいこの浮世の根本をなしている原理でしょう。

先のことをシミュレーションしていたら、本当に思ったとおりになるから毎日は楽しいと「おもしろいことを見つける名人」は言います。動画にあるように、1秒先のことって、誰にも予測がつかないってことです。本当に。

変わらないものはこの世にはない、これを呪文のように唱えるだけで、明日が今日の100倍おもしろくなるから、生きることはおもしろいのだ、と言えるのではないでしょうか。

 

Photo by  Georgie Pauwels Youtube

 

(ひとみしょう)

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ひとみしょう
作詞家・コピーライター・広告プランナーを経て、専業文筆家に。小学館 『Menjoy!』 での連載を経て、『ANGIE』初代編集長に就任(14年7月まで)。コラムの受賞歴多数。現在、連載9本を抱える。