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あなたにとって、母親とはどんな人ですか?何でも話せる友だちのような存在?一番身近な尊敬できる女性?こういう人を彼女(妻)にしたいという理想?男女によって、その距離感や捉え方は違うのかもしれませんね。

お隣の国・韓国では長い間、自分を犠牲にしてでも、周囲に献身的に尽くすのが、典型的かつ通念的母親像として知られてきました。子ども達の教育に熱心で、自分のことよりまず家族優先。そんな“ザ・母親”をモチーフにした小説や詩、音楽、ドラマ、映画は日本の比ではないほど多く、韓国人には「『お母さん』という言葉を聞いただけで涙が出る」と言う人も少なくありません。

韓国人の母親に自己紹介をしてもらうと……

韓国②
出典:YouTube

「オ・ビョンウクの母です」

韓国③
出典:YouTube

「私は3年1組キム・スジョンの母です」 韓国④

出典:YouTube

「私は息子と娘をもつ主婦です」

韓国➀
出典:YouTube

「スンヒョクの母です」

母親達の自己紹介には、自分の名前がないのです。息子のお母さん、娘のママとして、また時に夫にとっても母のように暮らしてきて、気づけば自分の名前で生きる時間がなかった……のが現実なのかもしれません。この動画には、そんな母親達を見ながら育ち、卒業式を控えた子ども達が、特別な“お母さんの卒業式”を準備した様子が収められています。

「卒業はゴールじゃなく新しいスタートだから、私達のために生きてきたお母さんも、今こそ新たな一歩を踏み出してほしい。母として生きてきた時間と同じくらい、自分のための時間も大切だから」

母親達にあふれた笑顔と涙は、子ども達の粋な計らいや想いへの感謝、そして十数年間ひたすら頑張ってきた自分への労いだったのでしょう。

その後もう一度自己紹介をお願いすると……。

韓国⑤
出典:YouTube

「キム・ヘジンです」

韓国⑥
出典:YouTube

「チョ・ジョンヒです」

韓国⑦
出典:YouTube

「キム・スジョンの母で、名前はイ・ジニョンといいます」

子どもの卒業=母親としての卒業=自分のための人生、再始動。母としての自分、お疲れさま。さ、まずは何から始めましょうか?

(阿部真奈美)