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「できるかできないかよりも、誰もやらないことをやってみたい。それが現在のモチベーションになっている」(雑誌「DIME」2014年12月号より)

こう語るのは、昨年、日本プロ野球界の話題をかっさらった大谷翔平選手です。周囲の「無謀」との声をはねのけ、大谷選手は投打の二刀流を実現。昨年のオールスターでは、投手と野手の両方で選出され活躍しました。これまでの道のりは消して優しいものではなかったはず。しかし、大谷選手は、近代野球では珍しい「二刀流」を自分のものにしたのです。

他者と違うことを実行することに意味を求めたのは、かのスティーブ・ジョブズ氏も同じ。誰もやりそうにないことに意味がある。成功者にはある共通点があるのかもしれません。

そんななか、我こそはと、「誰もやらなそうなことをやってみる」人たちが、YouTubeなど動画サイトで多く見られます。いわゆる、「◯◯やってみた」シリーズです。「家で回転寿司やってみた」や「いらないモノをオークションに出して4ヶ月でどれくらい稼げるのかやってみた」「筋肉バスターをやってみた」など、皆さん、様々なスタイルで「やってみた」に挑戦しています。

しかし、今回、かなりの猛者が登場したようです。

人気格闘ゲーム「ストリートファイター2」のボーナスステージでお馴染みの「車破壊」。このゲームならではの破壊シーンを、本物の車でやってみたファンの動画「REAL LIFE Street Fighter Car Bonus Stage」が話題となっているのです。

現れたのは、筋肉隆々の男。破れた道着に身を包み、赤いハチマキを巻けば、まさにゲームのリュウのよう。

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 出典:YouTube

素振りをする姿、ハイキックをする姿、開脚し、かなりの柔軟性を見せつける姿……、この男、ただ者ではない(はず)。車一台の破壊に何分かかるか、否、何秒で仕留めるかが、この挑戦のポイントとなるでしょう。

まず、最初の一撃を食らわす。左足を使っての中段キックです。

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 出典:YouTube

んん……、ここで筆者は少し違和感を持ってしまいました。もっと、足の甲で思い切り蹴りあげるものかと思っていたからです。

いやしかし、戦いは相手を知ることから始めるもの。最初の一手くらいは様子をみましょう。

次の打撃は、右足でのカカト落とし。これはきれいに決まりましたね。ボンネットにかなりのダメージを与えたこと間違いなし。

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 出典:YouTube

それから30秒後、かなり車はダメージを受けているようですが、もうこの辺から打撃系は諦めている様子。両手でボンネットを剥がしにかかっています。さすがに本物の車はゲームのように簡単には破壊できません。

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 出典:YouTube

本人の満足度は高かったようですが、車の硬い部分はしっかりと残っています。やはりどんなに腕に自信がある人でも、ゲームのように車をボコボコにすることは難しいようですね。

とはいえ、数ある「◯◯やってみた」シリーズの中でも、目標設定の高いものだと言えます。どうせやるなら突き抜けたものに挑戦したい。このスト2ファンの次回作に期待したいところです。

(屯田兵)